梅雨前線が本州南部に横たわり、文字通り停滞しているそうですが、あちこちで梅雨末期の大雨が降っていて、もうじき梅雨も明けるそうです。
遠出にはちょっと向かない季節ですが、一日休暇を取って用事を果たしながら、越後は魚沼あたりを回ってきました。
火焔式土器の出土地笹山遺跡
一応、旅のテーマは、織物きものの里である上越地方を訪ねることに・・・小千谷縮の小千谷市から、山あいの紬の産地十日町市へ、途中の笹山遺跡は国宝に指定されている火焔式土器の出土した縄文遺跡です。
おなかが空いた2時過ぎにやっと昼食・・・名物の布海苔をつなぎにした「へぎそば」を、小嶋屋で食しました。
へぎそばは2人前の分量で1500円
腹ごしらえができたあとは、市内の織物館(業者が販売所を兼ねて開設しています)を数軒見て回りました。そのうちの一つでは、機織り機を体験操作させてくれました。
10回ほどパタンカタンと織り?ました
雪深い十日町市は、いまでは産地というよりは、全国からいろいろな織物を集荷し、着物反物の販売の町となっているようです。
十日町市からは山を越えて(道を一本外れたため、結構大変な道でした)、塩沢紬の(というよりスキー場の)塩沢町へ・・・でも、山越えに時間がかかってしまい、到着したのはジャスト5時、展示館は到着と同時に閉館してしまいました。
かなりの強行軍になってしまった今回、往復の走行距離は600kmを超えました。天気も終始雨模様、またあらためて行ってみるつもりです。次回は泊まってね・・・
関越の出口新座で3kmの事故渋滞に遭いましたが、東京到着は8時半、ドライブルートは比較的順調でした。
山越え途中に大賀古代ハスの名所がありました