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花日記(Flowers Diary)

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2003年5月31日(土) 自然のチカラ・・・!M7.0

26日月曜日の夕方6時半でした、突然「ガタガタ・・ドスン・・・ガタガタ・・」突き上げられるような揺れに、呆然とするばかり・・・M7.0の地震に仙台で遭遇してしまいました。

仙台の繁華街国分町の居酒屋で、まさに乾杯のジョッキを上げた瞬間でした。地下の大きな空間が左右にぐらぐらと大きく揺れているのですが、立ち上がって中腰になったまま、逃げるも隠れるも何にもできませんでした。「このまま生き埋めになったらどうしよう、早く地上に逃げなくちゃ」とは思うのですが、足が動きません・・・

少し揺れが治まったときを見計らって、やっと地上に逃げ出したのですが、狭い路地は同じように逃げ出した人でいっぱい、電線はまだ大きく揺れていて、落ち着くまで10分以上かかりました。

気になったのは震源地はどこか?ということ。でも、携帯は「しばらくお待ちください」の表示が出るばかり・・・中華屋さんのテレビで宮城沖と知りほっと一安心!変かも知れませんが本当に安心したのです、もし遠くの地震であれほど揺れたら大変なことだと思ったのです・・・、意外と冷静でいられたのですね。

幸い大きな被害にも遭わず、無事に東京に帰着しました。でも、携帯電話ってああいうときにこそ役に立って欲しいのに、まったく使い物になりませんねぇ・・・

そしてきょうは、5月というのに台風の襲来・・・東京も冷たい雨に降り込められています。自然の力の前には人間は右往左往するばかりです。

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4日ほど留守にしている間に、アマリリス(レッドライオン)の大きな華やかな花が満開になっていました。

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2003年5月25日(日) ミュージアムぐるっとパス、終了

4月29日から始めた「東京ミュージアム・ぐるっとパス」ですが、きょう、地元(徒歩5分)の東京都現代美術館で打ち上げです。

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舟越桂展が賑わう現代美術館のコンコース

現代美術館の常設展(500円)の目玉展示は、リヒテンシュタインの「ヘアーリボンの少女」ぐらいです(開館時に数億円という高価で購入した・・・)が、今回久しぶりに行ってみたら、展示品が増えているような感じがします。展示の仕方もなんかスマートです。ちょっと変わりましたね、良い意味で。

ここは最近、館長が替わり、企画展もいろいろ考えています。いまは、舟越桂の作品展(1000円)ともう一つが開かれていますし、6月に入ると、ジブリ展も始まるそうです。

ここで、ぐるっとパスは打ち止め(有効期間が1ヶ月のため)ですが、ここまでの訪問館は21館、正規入場料の総額は、9890円にもなりました。

順序は前後しますが、昨日の土曜日は、武道館のある北の丸公園の一画にある「科学技術館(600円)」と「東京国立近代美術館(420円)」とを見学してきました。

科学技術館の方は小学生が対象なような学習物ばかりでしたが、近代美術館の方は、「あれっ、これここにあったの」というようなものがたくさんありますので、なかなか楽しめました。北の丸駐車場も広くて安いので、クルマで行っても大丈夫ですし、皇居東御苑も散策できます。

その後、これも余録でぐるっとパスに入っている「葛西臨海水族園(700円)」へ

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京葉線葛西臨海公園駅に直結している便利さ

ここの目玉は、巨大水槽を泳ぐクロマグロの群泳と可愛いペンギンです。

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餌に群がるクロマグロ、速くて写りません

ここは海の中に飛び出しているような場所、潮風が気持ちよく手軽にリフレッシュできる所として、人気が高い所です。出口への帰り道にあるせせらぎ水辺園は、今はどこにもないような「小川」を再現したもの、是非こちらも歩いてください。

さて、当園のバラは早、最盛期を少し過ぎてきましたが、先週つくばで仕入れた新顔「マヌゥ・メイアン」、濃いローズ色がきれいです。

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2003年5月18日(日) 久しぶりにバラ紀行、の筈が・・

ミュージアム巡りばかりでは身体にもよくない、ときょうは久しぶりに本来の花日記・・・、目的地はつくば、フラワーセンターのバラと実験植物園のクレマチスのはずでしたが・・・。

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フラワーセンターのバラはまだツボミ状態、1週間早かったようです。手ぶらで帰るのもしゃくですし、売店の鉢苗を物色・・・

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かねて欲しかった濃いローズのHT種「マヌゥ・メイアン」のまぁまぁの鉢植えが1600円というのを発見、早速ご購入・・・筑波山を越えつくば市へ、実験植物園のクレマチスに一年ぶりに再会ですが・・・

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咲いていることは咲いているのですが、量的に・・・棚ががらがら状態、昨年は六月でしたから、ちょっと早かったようですね。

花の少ない花日記を補うのは、やはりGardenKeiの花、いまアイスバーグの真っ白な花が咲き始めています。

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2003年5月17日(土) ぐるっとパス・・・いよいよ上野編

「東京ミュージアムぐるっとパス」の本命は、オーソドックスには上野の国立博物館、西洋美術館等々なんでしょうね。きょうは、いよいよ?その上野です。いくつも回るので時間もかかるだろうと、クルマはやめて朝9時半頃、地下鉄で出かけました。

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まずは余録の上野動物園(600円)、メキシコに結婚旅行に出ていたリンリンが戻ってきていました。今でも一番人気のパンダですが、このリンリン一頭だけでは寂しそうですね。

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その後は、国立博物館(420円)へ、企画展はお休み中ですが、常設展だけでもいいものです。お勧めは平成館の古代?の出土品の数々です。次の科学博物館(420円)では古代マヤ文明展をやっていましたが、すごい行列、早々に退散し、西洋美術館へ。

西洋美術館(420円)では、どうしても松方コレクションの19世紀の絵画、モネやルノワールに目がいってしまいますね。でも、本館の中世絵画を真剣に見てしまうと、新館のモネの部屋に着く頃には疲れ果ててしまいますので、精力配分にご用心・・・

ここまでで、すでに午後3時、5時間も経過していて身体はよれよれ状態です。でも、最後のがんばり、帰りには神保町に回り、「動物のお医者さん」(最近テレビドラマが始まり人気が出ていますね)の分厚い復刻本?を購入して神経を休めることにしました。

・「ぐるっとパス(1800円)」の
  ここまでの利用額累計は 7670円になりました。

そして、おまけのスタンプラリー(各館に設置してあるスタンプを集めれば、グッズがもらえます。)が15を超えて第一ゴール(グッズ3点)に到達しました。

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2003年5月11日(日) 東京ぐるっとパス・・・お台場編

昨日に引き続き「東京ミュージアムぐるっとパス」の利用です。きょうは、準地元の臨海副都心「お台場編」です。

お台場には「船の科学館」「日本科学未来館」そして「パナソニックセンター(恐竜化石館)」の3館があります。

お台場へ行った時に悩むのは駐車場の選択です。一日停めておくのなら1500円の駐車場、2時間程度ならいろいろな建物や潮風公園などの公共駐車場(だいたい1時間300円程度)ということになりますね。

きょうは、まず船の科学館に乗り入れました。

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本館地上70m展望塔からの宗谷と羊蹄丸

船の科学館は、本館の展示と南極観測船「宗谷」、青函連絡船「羊蹄丸」の3つを観覧できる共通券1000円相当がこのぐるっとパスで交換してもらえます(笹川さん、えらい!)

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羊蹄丸の船内展示「連絡船青森駅の風景」

のんびり見て回り(展示はけっこう興味を引きます)、食事をしたりして2時間半、早3時を過ぎてしまったので、宇宙飛行士の毛利さんが館長になっている「日本科学未来館」は今回諦めて、パナソニックセンターに向かいました。

センターのそばにあるタイムズの駐車場にクルマを入れようと思ったのですが、Pのマークが見えたので、念のため警備のおじさんに聞いてみたら、何と無料の駐車場があるとのこと(松下さんもえらい!)

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ティラノサウルスの化石です

ここは本来松下グループのショールーム、プレゼンセンターのようで、いろいろな最新のデジタル機器、電化製品が展示されています。その中に利益の社会還元のため?か、林原自然科学博物館との共催の形で、ゴビ砂漠などでの恐竜発掘を再現しています。

おもしろいのは、ユビキタス社会を、とやらで入館時に携帯端末(PDA)を一人一人に渡し、いろいろな情報をその都度無線で取り込み、音声や画像で見られるようにしています(よく美術館にある音声解説の高度電子版ですね)。

入館料は800円と高めですが、ぐるっとパスで入れるのでとりあえずは不満もなし、でも、皆さんPDAばかりいじっていて、肝心の展示を見るのがおろそかになっているようです。

・「ぐるっとパス(1800円)」の
  ここまでの利用額累計は 5810円になりました。

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2003年5月10日(土) 東京ぐるっとパス・・・多摩編

おなじみ?「東京ミュージアムぐるっとパス」には都心部のだけではなく、多摩方面の美術館も含まれています。というわけで、その3は多摩編ですが・・・。

首都高から中央高速に乗り継ぎ、まず向かったのは、多摩動物公園(600円)でした。でも、11時半という時間が悪かったのか、GWの雰囲気が続いていたのか、駐車場は満車状態です。やむなくここは諦めることにし、次に向かいました。

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着いたのは木星の衛星・・・?、そんなはずはなく、ここは「府中市郷土の森博物館」(200円)のプラネタリウム(500円)です。

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ここは府中の今昔を展示した博物館と、広い敷地に梅園をメインにした公園と武蔵野の古い民家を移設したフィールドミュージアムです。ここからは、近くのサントリーの工場への見学バスも出ているようです(土日のみ)。

クルマではビールの試飲もできません。次に向かうことにしました・・・が、近辺の美術館の情報を見ると、「三鷹市美術ギャラリー」は常設展がなくパスで入れる企画展も6月末までありません。井の頭自然文化園(動物園や水族館があるはず、400円)には駐車場がないでしょう。で、甲州街道を渡り、青木繁の絵があるという府中市美術館(200円)に向かいました。・・・が、駐車場が満杯で入れませ〜ん。

で、次の目的地は、おなじみの小金井公園内の「江戸東京たてもの園」(400円)です。

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千と千尋の一場面の建物(これホント)

サクラで有名な小金井公園ですが、園内の一画に歴史的な価値のある東京の建物27棟が移設してあり、散策すると30年代の東京に迷い込むことができます。

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なつかしい都電に乗ることもできます

ここでは、いま、スタジオジブリが「千と千尋の神隠し」展を開催しています。入場無料(このパス持参なら)で、オスカーの実物や様々の原画、セル画等々をじっくりと見ることができますよ。

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ここでもう夕暮れになってしまいました。多摩エリアでは6カ所が含まれているのですが、実際に回れるのは2、3カ所になってしまいますね。

余談ですが、このたてもの園の周囲には池が巡らされていますが、この池は園主たちがここ小金井に住んでいた20年前からあります。そして深川への引っ越しの時にその頃飼っていた金色の鯉2匹を、連れて行けずに、この池に(無断で)放したことがありました・・・

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まさか、とは思いますが、この2匹は・・・

さて、当園の春バラが見頃、盛りを迎えました。

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今年の新顔は、昨年挿し木で増やしたチャールズオースティン(イングリッシュローズ)をトレリス仕立てにしたものです。平面的な仕立ては丸いポール仕立てとはひと味違って新鮮です。

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お気に入りの「ピエール・ロンサール」も優雅な花びらを開き出しました。

・「ぐるっとパス(1800円)」
  ここまでの利用額累計は 4010円になりました

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2003年5月5日(休) 東京ぐるっとパス・・・その2

「東京ミュージアムぐるっとパス」の有効期限は、使い始めてから1ヶ月です。連休後半は、混雑していそうな所を避け、近場を攻めることにしました。

3日は目黒の自然教育園(210円)と恵比寿ガーデンプレイスの中にある東京都写真美術館(500円)の2カ所にしました。

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自然教育園内の水生植物園

自然教育園は、ほぼ30年ぶりの訪問でした。前に行った時は、静かな自然のままの散策路と小鳥のさえずりが爽やかな気分にさせてくれたものです。しかし、いまや、木々こそ生長し鬱そうとしていますが、夥しいカラスが群れる森と化していました。

隣接する東京都庭園美術館、1933年に朝香宮邸として建てられたアール・デコ調の建物ですが、あいにく企画展しかやってなく、このぐるっとパスでは入れませんでした。

4日は江東区東大島の中川船番所資料館(200円)のみ見学しました。ここは駐車場があり、買い物の途中に立ち寄ることができました。

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中川船番所の復元模型(実物大)

連休最終日の5日は地元深川の芭蕉記念館(100円)と深川江戸資料館(300円)を自転車で回りました。

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森下高橋商店街ののらくろロードで

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優美なフォルムの清洲橋を見守る芭蕉像

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江戸の長屋を実物大で再現した江戸資料館

半蔵門線の新駅「清澄白河」での見所は、清澄庭園と深川江戸資料館、そして現代美術館です。この江戸資料館は町人の生活する長屋を実物大に再現してあるものなのですが、実際に長屋の部屋に入り込み座ることもできる、というのが人気を呼んでいます。

・「ぐるっとパス(1800円)」
  ここまでの利用額累計は 2910円です

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