おなじみ?「東京ミュージアムぐるっとパス」には都心部のだけではなく、多摩方面の美術館も含まれています。というわけで、その3は多摩編ですが・・・。
首都高から中央高速に乗り継ぎ、まず向かったのは、多摩動物公園(600円)でした。でも、11時半という時間が悪かったのか、GWの雰囲気が続いていたのか、駐車場は満車状態です。やむなくここは諦めることにし、次に向かいました。
着いたのは木星の衛星・・・?、そんなはずはなく、ここは「府中市郷土の森博物館」(200円)のプラネタリウム(500円)です。
ここは府中の今昔を展示した博物館と、広い敷地に梅園をメインにした公園と武蔵野の古い民家を移設したフィールドミュージアムです。ここからは、近くのサントリーの工場への見学バスも出ているようです(土日のみ)。
クルマではビールの試飲もできません。次に向かうことにしました・・・が、近辺の美術館の情報を見ると、「三鷹市美術ギャラリー」は常設展がなくパスで入れる企画展も6月末までありません。井の頭自然文化園(動物園や水族館があるはず、400円)には駐車場がないでしょう。で、甲州街道を渡り、青木繁の絵があるという府中市美術館(200円)に向かいました。・・・が、駐車場が満杯で入れませ〜ん。
で、次の目的地は、おなじみの小金井公園内の「江戸東京たてもの園」(400円)です。
千と千尋の一場面の建物(これホント)
サクラで有名な小金井公園ですが、園内の一画に歴史的な価値のある東京の建物27棟が移設してあり、散策すると30年代の東京に迷い込むことができます。
なつかしい都電に乗ることもできます
ここでは、いま、スタジオジブリが「千と千尋の神隠し」展を開催しています。入場無料(このパス持参なら)で、オスカーの実物や様々の原画、セル画等々をじっくりと見ることができますよ。
ここでもう夕暮れになってしまいました。多摩エリアでは6カ所が含まれているのですが、実際に回れるのは2、3カ所になってしまいますね。
余談ですが、このたてもの園の周囲には池が巡らされていますが、この池は園主たちがここ小金井に住んでいた20年前からあります。そして深川への引っ越しの時にその頃飼っていた金色の鯉2匹を、連れて行けずに、この池に(無断で)放したことがありました・・・
まさか、とは思いますが、この2匹は・・・
さて、当園の春バラが見頃、盛りを迎えました。
今年の新顔は、昨年挿し木で増やしたチャールズオースティン(イングリッシュローズ)をトレリス仕立てにしたものです。平面的な仕立ては丸いポール仕立てとはひと味違って新鮮です。
お気に入りの「ピエール・ロンサール」も優雅な花びらを開き出しました。
・「ぐるっとパス(1800円)」
ここまでの利用額累計は 4010円になりました