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花日記(Flowers Diary)

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2003年4月29日(休) 東京ぐるっとパス

GW、ゴールディンウィークとは某民放の造語だそうで、NHKなどでは決して使わずに、大型連休と言うのだそうですね。

それはさておき、東京の国公立私立の美術館博物館等31カ所の常設展に入館できるという「東京・ミュージアムぐるっとパス」というのが1800円というお得な料金で発売されています。

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これと地下鉄の一日券(都営、営団各700円)を併用すれば、日頃は行かないような施設も含め相当お得に見て回れそうです。というわけで、早速、江戸東京博物館から始めることにしました。

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東京ゾーンの建物

ここは2度目なので、ぐるっと見て回るだけで十分、企画展では「宮本武蔵の何とか」というのをやってましたが、このパスでは常設展(600円)だけが見られ、企画展は別に料金(割引あり)を払うことになります。

都営大江戸線で上野広小路へ、松坂屋の甘味処「みはし」で冷えた豆かんをいただき、某店の刺身定食でお昼を・・・満腹になったので、腹ごなしに、不忍池のほとりの下町風俗資料館(300円)へ

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30年代のお茶の間再現

ここは、あまり期待しないで入ったのですが、なかなかどうして、今流行?のなつかしい30年代がいっぱい・・・2階に上がったところの玩具、知恵の輪のような手作りパズルがあるのですが、これが難物、なかなか解けません。是非トライしてみてください・・・園主は4種類の内2種類できました(エッヘン)。

このパスの特典、なんと上野動物園、多摩動物園、葛西臨海水族館なども入れます。しかし、その動物園や国立博物館、西洋美術館等々は混んでるので次回に回して、今回はすいてるものだけ・・・旧東京音楽学校奏楽堂(300円)と朝倉文夫の彫塑館(400円)に行ってみることにしました。

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日本最古の洋式音楽ホール奏楽堂

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涼やかな朝倉彫塑館の中庭(全てが池です)

朝倉彫塑館は、彫刻家朝倉文夫の自宅兼アトリエを一般開放しているものですが、芸術家の豪勢な住まいは一見の価値十分です。

きょうは4館のみでしたが、これだけでも通常入館料で合計1600円にもなります。31カ所全部回ると、一体いくらになるのか?、かなりお得なパスです。

家に帰り着いたら、2番バラのラ・フランスが咲き始め、クレマチスも一斉に咲き出していました。

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2003年4月27日(日) 連休は深川散歩・・・

近年の連休の恒例、深川散歩の第一回目です。

予想気温は22度ぐらいということでしたが、午後からは日射しとともに気温も急上昇、たちまちTシャツ一枚で十分なぐらい、木場公園では折からのイベントに集まった人の人気一番は、かき氷でした。

お弁当を買って、深川牡丹町のボタン園へ・・・

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しかし、一昨日の大雨で、折角咲き始めた花は雨に打たれてほとんどが萎れてしまっていました。わずかに残ったシャンとした花を探してパチリ・・・

この時期の深川の路地では、こんな所に立派なというようなものがあちこちに見られます。そんな一つが・・・

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見事な満開の藤棚

こういうところでは、不思議なことに、だいたい家の人が表に出ていまして、「お見事ですね」と一声掛けると、嬉しそうに長話になります、ご用心ご用心(笑)。

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2003年4月26日(土) 高遠の桜、折角行ったけど・・・

朝、まだ雨の残る東京を離れて、中央高速を一路西へ向かいました。八王子から小仏トンネル付近で30分ぐらいのノロノロがありましたが、それ以外は、連休とは思えない空きぐあいです。

目的地は、高遠城址のコヒガンザクラでした。インターネットの情報では「いま満開」、ピンク、ピンクの花吹雪を見たくて、思い切って出かけたのです。ところが・・・

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きのうの嵐で、散り始め状態のサクラはあっという間にすべて地上に叩き付けられてしまったそうです・・地面はサクラの花びらで一面、絨毯のようになっています。

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見上げる枝には、哀れ萼だけが残り、わずかにピンクの名残を感じさせます。こんな惨憺たる状況でも、入場料500円をしっかり徴収されました(笑。上野の牡丹園では咲いてなければ半額か、次の入場券をくれましたけど・・・)。残ったサクラは入り口近くのこの一本だけでした。

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やっぱりだめだったか・・・と思いながら、高遠藩を有名にしたもう一つの「絵島囲み屋敷」に・・・信州に流されて30年間、まったくの幽閉状態にあったことを示す屋敷の造り、人間の非情さを思い知らされます。

サクラは今年も見られませんでしたが、町の中にある「さくらの湯」という立ち寄り湯で、ゆっくり汗を流し、高遠まんじゅうをほおばりながら、帰路につきました。

高遠から杖突街道を通って諏訪南ICへ、ICに5時半に入りましたが、いつも大渋滞の中央高速が何故かきょうはガラガラです・・・

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甲府からは正面に残雪の富士を見ながら、快適なドライブを堪能し、まだ宵の口という時間に東京に着きました。

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2003年4月20日(日) 穀雨にバラ一番花咲きました

昨日は全国的に25度を超える夏日、すごく暑かったですね。一転きょうは穀雨らしい冷たい雨の日曜となりました。

余談ですが、不調を訴えていた当園の冷蔵庫、この暑さのためというわけではないのですが、とうとう限界にきたようで、夏を前にきょう買い換えました。

さて、本題、早咲きのツル・チャールストンが当園で一輪、また一輪と咲き出しました。

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覆輪(黄色から赤に色変わりします)

昨年は異常暖冬でほとんどが4月に咲き出しましたが、今年は時期的には平年並みでしょうか。ほかには、メリナやラ・フランス、ロンサール、オースティンなどが蕾を膨らませています。

チューリップのコンテナは満開を迎えました。

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2003年4月12日(土) 春に三日の晴れ間なし

昔の人は実に季節、天気を上手く言い表していますね。このところ、まさにこの通りの天気が巡っています。東京は午後から雨がぽつぽつ落ちてきていましたが、夕方からは本降りになってしまいました。

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それでも、午前中の晴れ間に、ようやく花グキを伸ばし始めたチューリップが開こうとしていました。

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元気に成長するクレマチス

また、バラやクレマチスが盛んに新芽を伸ばしています。クレマチスは昨年、カイガラムシの被害にあったため、地上部を全て切り取ったのですが、2月頃から新しい芽を出し、いまぐんぐん成長しています。自由に伸びるに任せておくと、収拾がつかなくなりますので、この時期、こまめに支柱に巻き付くよう誘導してあげなくてはなりません。

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2003年4月07日(月) 春ですねぇ〜♪

きのう日曜の夜は食事の後、急に眠気に襲われ、PCに向かうことができませんでした、春宵一刻、春ですねぇ・・・

その日曜、風は冷たいのですが好天に東京中がお花見であふれていましたね。そんな一コマ、皇居乾門の枝垂れ桜に群がる人々です、でも、これを撮している人は実は大渋滞のクルマの中なのです、とほほ。

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どこへ行っても、人また人の日曜でした。で、やはりお花見は足元の「深川掘り割りの桜」が一番なのです。

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おなじみ大横川の桜(木場公園のすぐ東)

で、きょうの月曜日は風も収まり、気温は20度を超えたところもあるという、ぽかぽかと暖かい週の始まりでした。ベランダにもやっと春のおなじみさんが顔を見せてきました。

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あっという間に開花したチューリップ

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みんな南を向いてるフリージア

チューリップのほかにも、ユリ系の球根が元気です。チオノドクサという名前は怖そうですが、実際は10cmもない小さなクロッカスのような可憐な花も咲いています(「いま咲いてます」でご紹介中)。

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