GW、ゴールディンウィークとは某民放の造語だそうで、NHKなどでは決して使わずに、大型連休と言うのだそうですね。
それはさておき、東京の国公立私立の美術館博物館等31カ所の常設展に入館できるという「東京・ミュージアムぐるっとパス」というのが1800円というお得な料金で発売されています。
これと地下鉄の一日券(都営、営団各700円)を併用すれば、日頃は行かないような施設も含め相当お得に見て回れそうです。というわけで、早速、江戸東京博物館から始めることにしました。
東京ゾーンの建物
ここは2度目なので、ぐるっと見て回るだけで十分、企画展では「宮本武蔵の何とか」というのをやってましたが、このパスでは常設展(600円)だけが見られ、企画展は別に料金(割引あり)を払うことになります。
都営大江戸線で上野広小路へ、松坂屋の甘味処「みはし」で冷えた豆かんをいただき、某店の刺身定食でお昼を・・・満腹になったので、腹ごなしに、不忍池のほとりの下町風俗資料館(300円)へ
30年代のお茶の間再現
ここは、あまり期待しないで入ったのですが、なかなかどうして、今流行?のなつかしい30年代がいっぱい・・・2階に上がったところの玩具、知恵の輪のような手作りパズルがあるのですが、これが難物、なかなか解けません。是非トライしてみてください・・・園主は4種類の内2種類できました(エッヘン)。
このパスの特典、なんと上野動物園、多摩動物園、葛西臨海水族館なども入れます。しかし、その動物園や国立博物館、西洋美術館等々は混んでるので次回に回して、今回はすいてるものだけ・・・旧東京音楽学校奏楽堂(300円)と朝倉文夫の彫塑館(400円)に行ってみることにしました。
日本最古の洋式音楽ホール奏楽堂
涼やかな朝倉彫塑館の中庭(全てが池です)
朝倉彫塑館は、彫刻家朝倉文夫の自宅兼アトリエを一般開放しているものですが、芸術家の豪勢な住まいは一見の価値十分です。
きょうは4館のみでしたが、これだけでも通常入館料で合計1600円にもなります。31カ所全部回ると、一体いくらになるのか?、かなりお得なパスです。
家に帰り着いたら、2番バラのラ・フランスが咲き始め、クレマチスも一斉に咲き出していました。