年が明け、久々の花紀行、三浦半島城ヶ島のニホンズイセンの群生地を訪ねました。昨日までの暖かさから一転、鉛色の空から時々雨が落ちてくる肌寒い日でした。
首都高湾岸線はガラガラ、横浜まで20分ほど、以前ですと、ここからは狩場線経由で横浜横須賀道路に入っていくのですが、きょうは新しくできた海岸沿いの並木線(でいいのかな?)に入ってみました。
この路線は2車線の狩場線と違って3車線、コーナーも適度なRでゆったりと高速で入っていけます。経路からもショートカットすることになり、時間もお金も節約になりそうです。こういうのはドライバーにとっては、とっても嬉しい公共事業です。
城ヶ島に渡り、県立公園の遊歩道沿いにたくさんの水仙が植えられていて、日当たりの良さそうなところでは既に満開になっていました。
黄色い花弁が八重のニホンズイセン?
この日は日射しがなく冷たい風が吹いていましたが、三浦半島はやはり温かいのですね。気がつくと、そこかしこに半野生のスイセンが可憐な花を付けています。中には本物?の単花弁のニホンズイセンも見つけられました。自生地があると聞いていたのですが、今回は場所が分かりませんでした。
今回の収穫はもう一つ、旬を迎えた三浦大根です。
全長60cm、先端が太い特徴で、台所のシンクからはみ出すほどの巨大な大根です。この大きさ故に輸送や流通の面で不利なため、都会の市場ではすっかり見かけなくなりましたが、ここでは特産のお土産品として復活しつつあるようです。
お味は、部位によって、甘み苦み辛みの味が明確に分かれ、特に生食、煮物に向くとのことです。
<きょうのガーデニング>
つるバラの芽が動き出しているため、きのうきょうと、早めのポール仕立てに取りかかりました。