とうとう、きょうからは9月です。といっても、きょうも強い日射しが容赦なく降り注ぐ暑い日でしたね。この残暑は今週いっぱいは続くと、気象庁さんは予報しています。でも、今週は外回りの予定がずっと入っているので、どうかお手柔らかにお願いしたいところです。
『いち早く都心に秋の風景が・・』という惹句に惹かれて、浜離宮庭園に出かけてみました。
キバナコスモス(右)とふつうのコスモス(?左)
確かにいち早く、コスモスの大群落・・・それも派手なキバナコスモスが30万本(ホント?)満開となっていました。でも、私には、小径の反対側に咲いているふつう?の白と薄いピンクのコスモスの方が・・・こっちの花には、早いアキアカネが飛んでいましたし。
この「浜離宮庭園」、初めて訪れてみましたが、銀座のすぐそばにこんな森があるとは・・・それもトトロの森のようなのが、とは思っても見ませんでした。
池、森越しに汐留再開発の巨大なビル群
とにかく広いんです、面積25ha、都心のまっただ中で青空の広さが実感できます。
東京湾から海水を引き込んでいるという大きな池の周囲に、樹齢300年というクロマツを初めとしたクスノキなどの巨木も植えられています。きょうはすごく暑い日でしたが、その樹々がつくる木陰に入れば、たちまち涼風が身体を包みます。
こんなところにこんな水と樹木のハーモニーがあったとは、まさに灯台もと暗しでした。でも、ここ正式には「駐車場なし」なんですよね、それがネックになっていました(今回行ったら、入り口の所に40台ぐらい停められる駐車場?がありました)。
きょうは少々暑すぎましたので、本当の良さは分からなかったような気がしています。もう少し涼しくなったら、また行ってみようと思います。でも、入場料300円というのは、少々高くありませんか、石原さん。
行かれる方へのミニ情報・・・
最寄り駅は、地下鉄大江戸線の築地市場駅、徒歩7分だそうです。新橋からは15分ぐらいです。クルマでは駐車場は常に満車状態ですから、首都高速汐留ランプ下の地下駐車場が近くて確実です(30分200円)。でも、もう少し涼しくなってから行くことをお勧めします。