2005年　5月31日（火）　長い間ごくろうさま

同じ職場の社員のH高さんが今日で会社を辞めました。
午前中はこれまでやってきたとうり作業着を着て暗室作業をしてフィルムを流して、お昼に買ってきたお弁当食べて、午後は着慣れないスーツにネクタイしめて「あちいあちい」と言いながら芋のお菓子を持って挨拶回りをしていました。
最後の日でしたがいつもどうり口が悪くてどうしようもない人でした。
何十年も培ってきた技術がデジタル化によって必要とされなくなるなんて寂しいです。
なにより僕にとっては憎まれ口をたたきあう人がいなくなるというのは張り合いがなくなるというものです。
長い間ごくろうさまでした。

左腕に産毛のすごく長いのを見つけました。

2005年　5月30日（月）　今夜もマーガレットズロース

バイト後に珍異星人と下北沢QUEというライブハウスへマーガレットズロースのライブを観に行きました。
一番目の双葉双一君はボブディランのハヴァナギラブルースを替え歌で歌っていました。
双葉君は確信犯です。言うことや仕草など作られたスタイルであるけど信念もありそうです。
ズロースのライブは「遊びの王様」で始まり「やきそば」「石鹸」「べいびー」「穴」「自転車に乗って」「あたらしい絵」と続いて、演奏が終わると僕の体は汗びっしょりになっていて珍異星人がびっくりしました。
あたらしい歌が聴く度に魅力的になってます。
マ−ガレットズロースのあたらしいアルバムを早く自分の部屋で聴きたいです。

2005年　5月29日（日）　田植え

朝早くに目が覚めて支度してるとアトリエから物音が聞こえました。
あまねさんは一睡もせずに描きかけだった絵を完成させました。すごい。
みほさんに「ペニー昨日寝なって言ったらすぐ寝たね。」と笑われました。
朝ごはんにパンとヨーグルトを頂いてニ＊カちゃんと少しボール遊びをして車で今日田植えをするイズミさんの家へ送ってもらうとすでに十数人の人達が集まっていてすぐに田んぼに出かけて田植えを始めました。
3年ぶりの田植えで「こんなんでいいのかな？」と思いながら植えてましたが、イズミさんに100点貰えてうれしかったです。
田植えはYBB（山梨バカばっか）と呼ばれる手強い3兄弟の活躍もあってお茶休憩を挟んでお昼頃には全て終わってしまい、イズミ家の縁側でお昼ごはんにしそわかめおにぎり、ひじき、ニンニクの芽の炒め物、ポテトサラダを食べて、みんなで高台にある温泉に入りにいきました。
ここの露天風呂は遠く海まで見渡せて眺めがよく、お湯も熱くないのでゆったりと浸かっていられました。
それからイズミ家でくつろいで、イズミさんにももの裏を踏んでもらったら足が軽くなりました。
ハーモニカを吹いたらイズミさんがDのキーのハーモニカをくれました。
それからへなちょこが作ってくれたニンニクの芽の玄米カレーがおいしくておかわりしました。
帰りはイズミさんとへなちょこが御殿場まで送ってくれて田植えの時見えなかった富士山が最後に姿を現してくれました。
高速バスは霞ヶ関まで乗り換えもなく椅子もゆったりしていたのですごく楽ちんで僕は夢の中でも田植えをしていました。
久しぶりの富士宮の友だちは前と変わらずに遊んでくれて僕はありがとうの気持ちでいっぱいです。
ありがとう。また遊びに行くよ。

2005年　5月28日（土）　松本クラフトフェアとマーガレットズロース

今日はクラフトフェアとマーガレットズロースのライブを観に車で3時間かけて松本に連れてってもらいました。
まずは松本城の近くのそば屋さんでそばを食べて会場のあがたの森に行きました。
クラフトフェアは全国から集まった物作りさん達が作品を披露する大きな祭りで、僕は今回来れなかった珍異星人に見せようとたくさん写真を撮りました。
会場にはあまねさんの友だちが家族で観に来ていたり、ティピでチャイなどを売っていたり、イズミさんの友だちがカリンバ売っていたり、ゆめやえいこさんが太鼓叩いてたり、知人が多くてびっくりしました。
ゆめやえいこさんには森下真吾さんという陶芸家の方を紹介してもらいました。
それから夕方になって芝生の広場でライブが始まり、マーガレットズロースの平井正也さんを見つけて隣に座ったらびっくりしていました。
丁度日が暮れた頃に「紅茶の歌」で始まったマーガレットズロースのライブは「たぶん飛行機を見ていた」「石鹸」「遊びの王様」「自転車に乗って」「あたらしい絵」「斜陽」「パンツの歌」と続き、芝生に座って聴いているとなんだかとても不思議な感じがして夢の中にいるような気分になって感動してしまいました。
そして帰りも車で3時間かけて噂の杉田家を少し眺めてからあまね家に到着すると、体調が悪いのにみほさんが富士宮やきそばを作ってくれました。
ありがとう。とうとう食べることができた伝説のやきそばは味も心もとてもおいしかったです。
それからにちかちゃんとボール遊びをして、お風呂に入って、ふとんに転がってあまねさんにもらったハーモニカの教則本を読んでると「ペニー明日早いからもう寝な。」と言われたので寝ました。

2005年　5月27日（金）　富士宮へ

今日はバイトを少し早めに終えて一路富士宮へ。
久々に訪れたあまね家で長田一家とも久々に会えて、みほさんが作ってくれたドライカレーを食べながら楽しく過ごしました。
にちかちゃんは珍異星人に会いたかったようで何度も「ラムネは？ラムネに会いたかったなあ。」と言っていました。
ハーモニカを吹いたらあまねさんを感動させてしまいハーモニカホルダーをくれました。

2005年　5月25日（水）　いつのまにか

夜中に黒澤明の映画が観たくなってビデオを探してたらいつのまにかジャッキーチェンの「カンニングモンキー天中拳」を観てました。
眠くてうつらうつらしてたらいつのまにかジャッキーチェンが強くなっていてかっこよかった。

2005年　5月23日（月）　かわいてたからセーフ

朝うんこふみました。
珍異星人がみてたのですが僕がうんこふんだかどうかなんて興味ないんだそうです。
今日はハーモニカが調子良く吹けました。

2005年　5月22日（日）　「いつもそばにいる展」最終日

今日は祐天寺HhBMで開催していた珍異星人の「いつもそばにいる展」の最終日だったので搬出の手伝いに行きました。
茂田井武の「かざりえ傑作選」を買いました。
とても面白いオーナーに大きめのこんぺいとうをもらいました。
きっとここはオーナーに会うために来店するお客さんも多いだろうな。
珍異星人もすっかりオーナーのファンになっていて、帰るとき名残惜しそうにしていました。
帰り道にあった中古レコード屋さんに寄ったらニールヤングの「アフターザゴールドラッシュ」のLPが600円で売っていたので迷わず入手しました。
晩ごはんは展覧会おつかれさま、ということで焼肉を食べに行きました。
焼肉にはビビンバよりもやっぱりごはんが合います。長ネギもおいしかったなあ。

2005年　5月21日（土）　釣り部発足

今日は早起きして多摩川近くの友人のチャーリー家に置いてあった釣り道具を持って多摩川へ。
いよいよ釣り部が始動しました！
今日のメンバーはマーガレットズロースの平井正也さんとゆみ子さんとズロース友だちのAKIRAさんと僕で、なんとAKIRAさんは釣り部の帽子を作ってきてくれました。今日は展覧会で来れなかった珍異星人の分まで。
みんなお揃いの帽子をかぶって投げ込んで、結局釣れたのは平井さんが釣った2匹だけでしたが、なつかしい釣りの気分が味わえたのと、なかなか飛ばないスポーツカイトに悪戦苦闘したり雑談したりしてとても楽しかったです。
それからみんなで最近引っ越ししたばかりという平井家へ。
平井さんの家はとても静かな場所に建つ平屋で、玄関には「こんな日を待っていたんだ」の大きな原画があって、どの部屋にも平井さんの絵が飾ってあって、念願だった金魚が泳いでいて、夏には西瓜を食べるであろう縁側があってトマトを育てていて、日の光もちょうどよく心地よい風が通って、茹でてくれた茶そばを大根おろしで食べてミントティー飲んで、色んなこと話して、とても豊かで居心地が良いところでした。ごちそうさまでした。
家に帰って手がかゆいなあと思って見たら両腕が真っ赤っかに日焼けしていました。

2005年　5月20日（金）　言い訳

最近は少しずつ絵を描くようになりましたが、ただ描いてるだけで魂が込められません。
ただ描いてるだけでもずいぶん前進しましたが、ノッてきてどんどん描くというとこまでいきません。
どうしても怠けてしまいます。
そして日記に書いて言い訳にしてしまうのです。
日記も絵も汚いとこは汚いままにそのままさらけ出せばいいのですが、どうしてもよく見られようとしてしまいます。
でも見る人は僕がどんなにごまかそうが、ごまかそうとしようとしている僕が見えているのです。
それなら堂々とそのままにさらけ出せばいいのですがそれができないのです。
それができたら僕の絵には魂がこもります。
泣いたり笑ったり悲しんだり喜んだり歌ったり叫んだりします。
僕は魂を込められる人が好きだから僕もそうなりたいのです。

2005年　5月19日（木）　それはもう言葉じゃなくて

バイトから帰って途中だった絵の続きを描こうとしましたがあまり進みません。
先日大切な言葉があると教えてもらった早川義夫さんのHPを今日読んだらたくさんありました。

2005年　5月18日（水）　虹を見たかい

帰りの電車が江戸川を渡る時、大きな半円を描いた虹が見えました。
あれはお祝いと応援の虹だったです。
夕焼けがとても奇麗でした。

2005年　5月17日（火）　「いつもそばにいる展」

お昼に御茶の水のミロでミラネーゼを食べました。
とても美味しいので何が入ってるのか数えてみたら「たまねぎ、たまねぎ…」といきなりたまねぎを続けて数えてしまいました。
それから谷口楽器で色んなハーモニカを見たりして、祐天寺にある「HhBM」という雑貨屋ギャラリーへ、珍異星人の「いつもそばにいる展」を観に行きました。
小さなコの字型の空間に珍異星人が今まで創作してきた絵や絵本や布小物が、珍異星人にしか生み出せないおちゃめであたたかい世界を作り上げていました。
そしてなんとマーガレットズロースの平井正也さんとゆみ子さん、ズロース友だちのAKIRAさんが来てくれて、近くの公園でみんなが持ってきてくれたドーナツとレーズンサンドを食べながらビール飲んでいろんな話をして、とても楽しいひとときを過ごすことができました。

2005年　5月16日（月）　ホッとした

今日の朝、病院へ診察にいったらどうやらおなかは押されても痛くなくなり大丈夫なようです。
腸が弱ってて軽く炎症をおこしてたんだろうとのことでホッとしました。
ついでに脂肪が多いかどうか聞いたら全然多くないみたいです。
土曜日の医療費が２万円弱かかったので今日も覚悟してたのですが220円ですんで拍子抜けしました。
バイトに行くのも中途半端な時間になってしまったので、家で絵を描いてました。

2005年　5月15日（日）　おかゆ

お昼頃に起きておかゆを食べました。
おなかの痛みは治まってきましたがやっぱり今日もここんとこずっと続いてる頭痛で寝てました。
晩ごはんに温かいソーメンを食べたら体が温まりました。
風邪なのかもしれない、けど長いなあ。

2005年　5月14日（土）　ドリフの病人

朝起きたらまだおなかの右側が痛いので近所の内科で診察、採血、夕方頃紹介された総合病院でまた採血、薄水色のパジャマみたいなの着て点滴をガラガラ転がして歩いてレントゲンとCTスキャン、まるでドリフのコントの病人みたいでした。
検査の結果、血に虫垂炎や腸炎の時上がる数値が少し上がってるらしく熱も少しあって、レントゲンでもそれっぽいのが少しみられるらしいです。
でも痛みは治まってきているので少し様子をみて月曜日にまた診察の予定で、ひょっとしたら手術、入院ってこともあるみたいです。
思ってもなかった展開で少し楽しんじゃってるけど手術はやっぱりこわいなあ。

2005年　5月13日（金）　腹痛

朝起きたときから一日中腹痛で段々右側が痛くなってきました。
咳が止まらず、昼からは頭痛もしました。
NHK人間ドキュメント「人も長持ち　モノも長持ち〜９３歳　現役社長の経営術〜」よかったです。

2005年　5月12日（木）　ペンギン村

前の家のお兄ちゃんは、昔から道路や電信柱にチョークで言葉や絵を書いています。
今日は電信柱に「みんな利君みたいになろう」と書いてあって、母が笑っていました。
珍異星人は「ペンギン村になる」と言っていました。

2005年　5月10日（火）　健康診断

今日は会社で健康診断を受けました。
僕の左耳は低い音があんまり聴こえてないらしいです。
視力はカンで補ってるので昨年よりよくなっていました。
たくさん血を抜かれたので一年半ぶりに「するが亭」で焼肉丼を食べたらやっぱりおいしかった。

2005年　5月8日（日）　夢見ケ丘動物園

新川崎にある夢見が丘動物園で色んな動物をみました。
珍異星人がみたかったプレーリードックの赤ちゃんやフチアの他、みたことのない馬みたいな大きな動物がいました。
それから銀座泰明小学校で色んな絵をみておやつに苺大福と玄米茶のセットを頂きました。
僕の手には「て」と書いてあります。マンガみたいな手相。