岡本太郎


芸術は爆発だ!

子供の頃、岡本太郎さんがよく言うこの言葉は、おかしな人が言うおかしな言葉だと思いながらも「そうか!爆発なんだな芸術は!うんうんかっこいいな芸術は!」となんとなく思っていました。
自分が絵を描くようになって岡本太郎さんの本を読んで、この言葉の意味はなんだろなあと考えてみると、
自信なんてものはどうでもいいじゃないか、その瞬間瞬間に情熱をほとばしらせろ!爆発させろ!
ということなんだろうなあと思いました。
ようするに「いずれ」とか「昔は」とかでごまかさずベストをつくすのは「今」なんだよぼくちゃん、ということを岡本太郎さんは「芸術は爆発だ!!」の中に込めて言っていたのだ。たぶん。

ピカソの絵でもなんでもいいけど
けっきょく、作品を見て感動したその絵もすばらしいだろうけれども、
感動した方が天才なんだと。
こっちが感動したんだから、あっちに見えたものが天才じゃなくて、
それに感動したこちらが天才なんだ。

見ることは、創ることでもある
創ることと、味わうこと、つまり芸術的創造と鑑賞というものは、かならずしも別のことがらではない
創られた作品にふれて、自分自身の精神に無限のひろがりと豊かないろどりをもたせることは、
りっぱな創造です
ほんとうに感動したならば、その瞬間から自分自身を創造していることになる

強烈に閉じこもりがちな人ほど逆にひろがるときがある。
ぼくだってしょっちゅう行きづまっている。
行きづまったほうがおもしろい。
だからそれを突破してやろうと挑むんだ。

芸術は子供の頃はみんなが持っていた失った自由をとりもどすためにある。

朝起きてから寝るまで、瞬間瞬間の闘い、それは絶え間のない永遠の冒険。