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柿岡のお祭り
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物心つく前から中学生ぐらいまで7月23日になると父の実家のある茨城県八郷町柿岡のお祭りには毎年行ってました。 このお祭りは、各町会から出している大きな山車が、楽しげなお囃子とひょっとこやおかめやきつね、お獅子などのおどけた踊りを乗せて、町の中をねり歩くお祭りです。 ぼくはこのお祭りが大好きで、世の中のどんな音楽や絵よりもこのお祭りが一番ぼくの心、身体をゆさぶってくれます。 太鼓の音が始まり、笛の音、鉦の音がするとドキドキワクワク胸が高鳴り、永遠に終わってほしくない時間が始まります。 ひょっとこのばかな踊りを見ていると、世の中を肩をいからせて、目をギラギラさせて歩く必要はないような気がしてきます。 どうせばかなんだから気楽にいきましょうよ、という感じです。 におい、楽しさ、興奮、恐怖、疲れ、不安、子供の頃にいろんなことを感じさせてくれたお祭りです。
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