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インプラント人工歯根(インプラント)について紹介します
インプラントって何?
 
 日本語で言うと人工歯根今までは入れ歯やブリッジで失った歯を補綴してきました。しかし入れ歯は取り外しするのが煩わしかったり。噛むときにがたがた動いたり、口の中の違和感や異物感が大きかったり物がはさまったり見た目悪かったりと いろいろ不便な点がたくさんありました。そこ考えられたのが人工歯根(インプラント)です。インプラントとは歯の抜けてしまった ところに植え込む人工歯根のことです。インプラントの材質は今はほとんど金属のチタンで作られています。チタンの持つ性質 が人工歯根に一番適していると考えられているからです。インプラントで歯を入れると入れ歯などの不快感や不便な所が無くな ります。

インプラントっどうやって植えるの?

今、一般的にはあごの骨に植える方法が取られています。
ワンピースタイプとツーピースタイプがありますがここでは利点の多い ツーピースタイプ2回法 の紹介をします。 まず植えるエリアの歯茎をメスで切りはがして骨の表面を出します(A)。 次にドリルで骨にインプラント体の形にぴったりした穴をあけます(B)。次にその穴にインプラント本体を隙間無く植え込みます(C)。次にはがした歯茎を元に戻し縫って一回目のオペは終わります。 3か月〜6ヶ月間インプラント体を骨の中で寝かせると骨とインプラント体の表面がくっつきます(オッセオインテグレーション  )。そ の頃を見計らって二次オペを行います。 まずインプラントを植えた所の歯茎を切開しインプラント本体を出します(D)。その上に歯茎を貫通する部分であり人工歯を取り付ける土台でもある歯の土台(アバットメント)を取り付ネジ止めします(E) 。その歯の土台(アバット)は入れたい歯の大きさや形で自由に選ぶことが出来ます。それがツーピースタイプの大きな利点  になるのです。機能的にも見た目にも衛生的にも良く出来るのです。それから歯茎を縫い合わせて二次オペは終わります。傷が治りアバットメントに歯茎が馴染んできたら特殊な方法でインプラ ント体の位置を正確に模型に写し取ります。これが出来るのもツーピースタイプの有利な点でかなり精密で狂いの少ない作業 が出来るのです。出来たあごの模型で人工歯を作成してねじ止めします歯科用セメントで接着する方法もありますがネジ止めですと人工歯がすり減ったり壊れたりしてもネジをはずせば簡単に修理したり作り直すことができるし、定期的な掃除やメンテナンスも簡単にできます。また将来、別の歯が抜けてしまってインプラントを追加するときも比較的簡単に新しい人工歯が追加されたものを作ることができます。




























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