鉄  輪 (かなわ)

●あらすじ
 京都下京辺りに住む女は男に裏切られ、捨てられたことを怨みに思い、貴船明神(現在の京都市左京区)に毎夜通って祈願をしていた。 ある夜、貴船の宮の杜人から「鉄輪に火を灯して頭にいただき、顔に丹(赤い染料)を塗り赤い着物を着て、怒る心を持てば願いが叶うという神託があったことを女に伝える。 最初は「自分のことではない」と言い張るものの、見る見るうちにその形相は変わり、雷神でも引き裂くことのできない夫婦仲を引き裂かれた怨みの鬼のようになって走り去る。
一方、女の夫は最近夢見が悪いので稀代の陰陽師 安倍晴明を訪ね相談をする。 「どうやら女の恨みを深く受け容れているので今夜中には命が危ない」と話す。 早速、「形代」に怨みを転じるように男の侍烏帽子と女の髪を台の上に揃え、祈祷をはじめる。 しばらくすると・・・鉄輪を頭にいただき鬼の形相となった生成状態の生霊が現れ捨てられた恨み言を言い、夫と新妻の形代を打ち据えるが、晴明によって呼び出された数多くの守護神の力が強く迂闊に近寄ることができない。
女の生霊は次第に力を失い、怨みの言葉を残して消えうせる。

●宝生流謡本      外十一九巻の四   四番目五番目    (太鼓あり)
    季節=秋   場所=山城国   作者=
    素謡稽古順稽古順=初伝序之分   素謡時間=35分 
    素謡座席順   ワキヅレ=男
               シテ=前後とも女
               ワキ=安部清明

●能 鉄輪
 物語は、明恵上人は仏跡を訪ねるため、唐から天竺へ渡ることを志し、春日の明神へ暇乞いに南都を訪れます。自分を捨て、新しい妻を娶った夫を恨み、その苦しさのあまり、貴船詣でをする女(シテ)がいました。賀茂糺の杜、草深い市原野を通り、遥々貴船の社に向かいます。心静かに詣でるうちに、社人(間狂言)が現れ、不思議な夢の告げを伝えます。「赤い衣を身にまとい、顔に丹を塗り、頭には五徳(鉄輪)に火を灯して戴き、怒る心を持つならば忽ち鬼となる」と。すると見る間に女の形相が恐ろしく変わり、走り去ります。(中入)下京辺住む男(夫・ワキツレ)が安倍晴明(ワキ)を訪ね、近頃見夢見が悪いことを話すと、占うまでもなく、女の深い恨みのため、今夜にも命を落とすであろうと言われます。晴明が祈るうちに、雷鳴が轟き、夢の告げのまま鬼となた女が現れます。 舞台展開は、貴船の宮に仕える社人(間狂言)が登場し、都より丑の刻参りをする女に、不思議な霊夢を告げようと言って、狂言座に退くと、〈次第〉の囃子で、女(前シテ)が登場します。深々と女笠を被り、唐織をたくした姿(壺折)は、旅装束を表しています。面は「泥眼」。眼に金泥を施した、思い詰めたような表情の面です。心変わりした夫の不実に苦しみ、貴船の宮に詣でると言います。都から貴船の宮までの道行の後、笠を取って床几に掛けると、そこは貴船の宮。社人は女に、願いのまま、生きながら鬼になることを告げます。女の瞬時の心と、形相の変化を激しい謡と型で表しています。笠を投げ捨て、「憂き人に思い知らせん」と、幕に走り込みます。男(夫・ワキツレ)が登場し、夢見が悪いので、晴明のもとを訪れる由を言い、橋掛りに行き、案内を乞うと、晴明(ワキ)が登場します。場面は京一条の晴明の屋敷という設定です。後見が三重棚と一畳台を舞台正先に据えます。棚には、侍烏帽子と髪が上段に置かれています。これは夫と後妻を表す依代。ワキが台に上がって祈ると〈出端〉の囃子で、女の生霊(後シテ)が現れます。夢の告げの通り、鉄輪を戴き、面は「橋姫」。眉間を寄せ、毛描きは乱れ、生きながら鬼となった女の恐ろしさ、悲しさを表しています。打ち杖を手に、棚に近づき、綿々と恨みを述べ、後妻の髪を手に巻いて打ち据え、ついには夫の命をも取ろうとしますが、三十番神の力で神通力も失せ、「まずこの度は帰るべし」と言って消え去ります。

●悲しき鉄輪女
 今日は「観能の夕べ」の最終日、能「鉄輪(かなわ)」を見に行った。「鉄輪」は、「葵上」や「道成寺」などと同趣の、女が自分を捨てた男を怨んで悪鬼となって出現する「怨恨もの」である。しかし僕は、怨恨のすさまじさやおどろおどろしさよりも、自分を捨てた男を殺そうと、貴船神社の社人に言われるがままに、三本の足に火を灯した鉄輪を頭に付けて般若の形相となって現れる女に、言いようの無い悲しみを感じた。女は男を怨みながらも彼を愛することを止めることができないのである。そうした鉄輪女の感情の揺れは、シテと地謡の掛け合いで謡われる次の詞章によく現れている。「(シテ)恨めしや 御身と契りしにその時は 玉椿の八千代二葉の松の末かけて 変らじとこそ思ひしに などしも捨ては果て給ふぞや あら恨めしや 捨てられて (地謡)捨てられて 思ふ思ひの涙に沈み 人を恨み (シテ)夫をかこち (地謡)或る時は恋しく (シテ)または恨めしく (地謡)起きても寝ても忘れぬ思ひの…」 何と悲しい女の情念だろう。シテが前場で笠をうち捨てて毅然と男を殺す決意をする凄惨さにはハッとさせられたが、それよりも、シテが後場で般若の恐ろしい面ながら萎る姿(泣く型をすること)が何とも哀れに満ちており、その意外性に一層悲しみを感じた。その面も怨恨と憤怒の表情の中に泣き崩れたような情感を宿しているように見えた。 女が男を地獄へ連れ去ることが出来れば恨みを晴らすこともできようが、男は、スーパー陰陽師、安倍清明に頼んでしっかりと祈祷してもらい、女の神通力も通じなくなってしまい、退散させられる。結局女は救われない。神仏による救済も彼女には無いのである。怨恨という執着は最も罪深いということなのだろうか。救いも浄化も無いという意味ではこの物語も不条理に満ちている。 鉄輪女の情念を見事に表現したシテは、我が師匠、藪俊彦師が演じられました。ワキの安倍清明役、平木豊男さんの美しい装束と所作も、いかにもスマートなスーパー陰陽師らしく感じられました。    平成一六(二〇〇四)年八月二八日

●能 鉄輪
   女/先妻(シテ)  安倍晴明(ワキ)  夫(ワキツレ)  貴船の宮の杜人(アイ)
京都下京辺りに住む女は男に裏切られ、捨てられたことを怨みに思い、貴船明神(現在の京都市左京区)に毎夜通って祈願をしていた。 ある夜、貴船の宮の杜人から「鉄輪に火を灯して頭にいただき、顔に丹(赤い染料)を塗り赤い着物を着て、怒る心を持てば願いが叶うという神託があったことを女に伝える。 最初は「自分のことではない」と言い張るものの、見る見るうちにその形相は変わり、雷神でも引き裂くことのできない夫婦仲を引き裂かれた怨みの鬼のようになって走り去る。
一方、女の夫は最近夢見が悪いので稀代の陰陽師 安倍晴明を訪ね相談をする。 「どうやら女の恨みを深く受け容れているので今夜中には命が危ない」と話す。 早速、「形代」に怨みを転じるように男の侍烏帽子と女の髪を台の上に揃え、祈祷をはじめる。 しばらくすると・・・鉄輪を頭にいただき鬼の形相となった生成状態の生霊が現れ捨てられた恨み言を言い、夫と新妻の形代を打ち据えるが、晴明によって呼び出された数多くの守護神の力が強く迂闊に近寄ることができない。
女の生霊は次第に力を失い、怨みの言葉を残して消えうせる。
みどころは、女の恨み、嫉妬心の恐ろしさを、禍々しい鬼の姿で表現する能です。丑の刻参りでかけられた恨みの呪いを祈祷ではね返す、呪術の力を示す話とも言えます。しかし嫉妬の鬼の前では、稀代の陰陽師、安倍晴明も影が薄いようです。鬼女は撃退されますが、一時力を失っただけのようで、いつ機会をうかがい現れるか知れません。力強い陰陽師の存在感もかすむほどの、捨てられた女の凄まじい恨み。それを緩急鋭い謡や囃子と、なまなましい型で伝えます。貴船神社は、京都市中心部から北へ外れた鞍馬の山にあります。町中に住んでいただろう女が、通うには大変な距離で、それだけでも異常です。女の恨みのほどがわかります。

(平成22年5月21日 あさかのユーユークラブ 謡曲研究会)


             鉄  輪   

 
                    季節=秋   場所=山城国   
           ワキヅレ=男
           ツレ=なし
           シテ=女
           ワキ=安部清明


●能「鉄輪」:嫉妬の呪い -          壺 齋 閑 話   2011年11月23日
能「鉄輪」は、自分を捨てて新しく妻を迎えた夫に対して、恨みを晴らしたいとする女の激しい嫉妬の物語である。女の嫉妬を題材にしたものはほかに「葵の上」があるが、葵の上が貴族社会の優雅な生活を背景にしているのに対して、これは庶民の日常の生活を描いている点で、趣を異にしている。 貴船神社を舞台に、そこで行われていた丑刻詣での呪詛を絡めた異色の作品である。
前後二場構成をとっているが、複式無限能ではなく、現在能である。シテは前場では貴船神社に丑刻詣に出かけるところとされ、後場では憤怒の鬼の姿となって現れる。鬼は夫と女の人形に襲いかかり、彼らを呪い殺そうとするが、陰陽師阿部清明の呪文によって撃退される。貴船神社の丑刻詣とか陰陽師阿部清明が出てくるところから、中世の民間信仰を背景にした作品だということもできる。 ここでは先日NHKが放映した喜多流の能を紹介したい。シテは香川靖嗣、ワキは森常好が演じていた。

狂言口開といって、狂言方が出てきて情況を説明することから始まる。ここでは貴船神社の宮司が狂言となって、女の嫉妬の願いを実現させてやろうというお告げがあったことを伝える。(以下テクストは「半魚文庫」を活用)

狂言   「かやうに候ふ者。貴船の宮に仕へ申す者にて候。
      さても今夜不思議なる霊夢を蒙りて候その謂は。
      都より女の丑の時詣をせられ候ふに申せと仰せらるゝ子細。
      あらたに御霊夢を蒙りて候ふ程に。今夜参られ候はゞ。
      御夢想の様を申さばやと存じ候。

そこへシテの女が現れる。女は泥目という面をかぶっている。これは恨みのこもった表情の面である。 女は夫に捨てられた悔しさを晴らすために、貴船神社へ丑刻詣でに行くのだという。

シテ 次第「日も数そひて恋衣。日も数そひて恋衣。貴船の宮に参らん。
   サシ「げにや蜘蛛のいへに荒れたる駒は繋ぐとも。二道かくるあだ人を。
      頼まじとこそ。おもひしに。人の偽末知らで。契りそめにし悔しさも。
      たゞわれからの心なり。余り思ふも苦しさに。貴船の宮に詣でつゝ。
      住むかひもなき同じ世の。うちに報を見せ給へと。
  下歌「たのみを懸けて貴船川。早く歩をはこばん。
   上歌「通ひなれたる道の末。通ひなれたる道の末。夜も糺のかはらぬは。
      思に沈む御泥池生けるかひなき憂き身の。
      消えんほどとや草深き市原野辺の露分けて。
      月遅き夜の鞍馬川。橋を過ぐれば程もなく。貴船の宮に着きにけり。
      貴船の宮に着きにけり。

女が貴船神社へ着くと、宮司が現れて、お前の恨みを晴らしてやるから、頭に鉄輪を戴き、その三本の足に火をともしてやってまいれ、そうすればお前を鬼神の姿にしてやろうと告げる。女は人違いだと一旦は辞退するが、恨みの気持ちの強さに負ける。そして鬼のような表情となって自分の家に戻っていく。ここがこの能のひとつの見どころである。

    詞「急ぎ候ふ程に。貴船の宮に着きて候。心静かに参詣申さうずるにて候。
   狂言「いかに申すべき事の候。御身は都より丑の刻詣めさるゝ御方にて候ふか。
      今夜御身の上を御夢想に蒙りて候。御申しある事は早叶ひて候。
      鬼になりたきとの御願にて候ふ程に。我が屋へ御帰あつて。身には赤き衣を着。
      顔には丹をぬり。頭には鉄輪を戴き。三つの足に火をともし。
      怒る心を持つならば。忽ち鬼神と御なりあらうずるとの御告にて候。
      急ぎ御帰あつて告の如く召され候へ。
      なんぼう奇特なる御告にて御座候ふぞ。
シテ  詞「是は思ひもよらぬ仰にて候。わらはが事にはあるまじく候。
      さだめて人違にて候ふべし。
   狂言「いや/\しかとあらたなる御夢想にて候ふ程に。御身の上にて候ふぞ。
      か様に申す内に何とやらん恐ろしく見え給ひて候。急ぎ御帰り候へ。
シテ   「これは不思議の御告かな。まづ/\我が屋に帰りつつ。夢想の如くなるべしと。
地    「云ふより早く色かはり。云ふより早く色かはり。気色変じて今までは。
      美女の形と見えつる。緑の髪は空ざまに。立つや黒雲の。雨降り風と鳴る神も。
      思ふ中をば避けられし。恨の鬼となつて。人に思ひ知らせん。
      憂き人に思ひ知らせん。

中入を利用して、箱物がすえられる。陰陽師の祈祷台だ。その上に男とその妻をかたどった人形が置かれる。 そこへ夫と陰陽師阿部清明が現れる。夫は最近毎晩のように夢見が悪いと訴える。清明は、それは女の呪いの為ゆえ簡単には解消しないという。

ワキツレ詞「かやうに候ふ者は。下京辺に住居するものにて候。
      われこの間うち続き夢見悪しく候ふ程に。晴明のもとへ立ち越え。
      夢の様をも占はせ申さばやと存じ候。いかに案内申し候。
ワキ   「誰にて渡り候ふぞ。
ワキツレ 「さん候下京辺の者にて候ふが。此程うち続き夢見悪しく候ふ程に。
      尋ね申さん為に参りて候。
ワキ   「あら不思議や。勘へ申すにおよばず。これは女の恨を深くかうむりたる人にて候。
      殊に今夜の内に。御命も危く見え給ひて候。もし左様の事にて候ふか。
ワキツレ 「さん候何をか隠し申すべき。われ本妻を離別し。新しき妻をかたらひて候ふが。
      もし左様の事にてもや候ふらん。
ワキ   「げにさやうに見えて候。彼の者仏神に祈る数積つて。
      御命も今夜に極つて候ふ程に。某が調法には叶ひ難く候。

なんとか助けてもらいたいと夫に懇願された清明は、夫婦の人形に向かって祈念する。

ワキツレ 「これまで参り御目に懸り候ふ事こそ幸にて候へ。
      平に然るべきやうに御祈念あつてたまはり候へ。
ワキ   「この上は何ともして御命を転じかへて参らせうずるにて候。
      急いで供物を御調へ候へ。
ワキツレ 「畏つて候。
ワキ   「いで/\転じかへんとて。茅の人形を人尺に作り。夫婦の名字をうちに籠め。
      三重の高棚五色の幣。おの/\供物を調へて。肝胆を砕き祈りけり。
      謹上再拝。夫れ天開け地固つしよりこのかた。伊弉諾伊弉冊尊。
      天の磐座にして。みとのまくばひありしより。男女夫婦のかたらひをなし。
      陰陽の道。永く伝はる。それになんぞ魍魎鬼神妨をなし。
      非業の命を取らんとや。
地    「大小の神祇。諸仏菩薩。明王部天童部。
      九曜七星二十八宿を驚かし奉り祈れば不思議や雨降り風落ち神鳴り稲妻
      頻にみち/\御幣もざゝめき鳴動して。身の毛よだちておそろしや。

そこへ後シテが現れる。橋姫の面をかぶり、その上に五徳の鉄輪を戴いている。五徳の足は赤くひかり、炎がともっていることを現している。

後シテ出端「夫れ花は斜脚の暖風に開けて。同じく暮春の風に散り。
      月は東山より出でて早く西嶺に隠れぬ。世情の無常かくの如し。
      因果は車輪の廻るが如く。われに憂かりし人々に。忽ち報を見すべきなり。
      恋の身の浮ぶ事なき加茂川に。
地    「沈みしは水の。青き鬼。
シテ   「我は貴船の川瀬の蛍火。
地    「頭に戴く鉄輪の足の。
シテ   「炎の赤き。鬼となつて。
地    「臥したる男の枕に寄り添ひ。如何に殿御よ。めづらしや。

女は夫たちの人形を手づかみにし、彼らを呪い殺そうとする。だがその合間にも、夫への思慕の気持ちを表したりして、複雑な心のうちを垣間見せたりする。

シテ   「恨めしや御身と契りしその時は。玉椿の八千代。二葉の松の末かけて。
      かはらじとこそ思ひしに。などしも捨ては果て給ふらん。あら恨めしや。
      捨てられて。
地    「捨てられて。おもふ思の涙に沈み。人を恨み。
シテ   「夫をかこち。
地    「ある時は恋しく。
シテ   「又は恨めしく。
地    「起きても寐ても忘れぬ思の。因果は今ぞと白雪の。
      消えなん命は今宵ぞ。痛はしや

女の感情はいよいよ激しくなるが、最後には祈念の功徳がまさって女は撃退される。声だけ残して姿をかき消すのである。

地    「悪しかれと。思はぬ山の峰にだに。思はぬ山の峰にだに。
      人のなげきはおふなるに。
いはんや年月。思にしづむ恨の数。積つて執心の鬼となるも理や。
シテ 「いで/\命を取らん。
地 「いで/\命を取らんと。しもとを振り上げうはなりの。髪を手にからまいて。
打つやうつの山の。夢現とも。分かざるうき世に。因果はめぐりあひたり。
今さらさこそくやしかるらめ。さて懲りや思ひ知れ。
シテ 「ことさら恨めしき。
地    「ことさら恨めしき。あだし男を取つて行かんと。臥したる枕に立ち寄り見れば。
      恐ろしや御幣に。三十番神まし/\て。魍魎鬼神は穢らはしや。
      出でよ/\と責め給ふぞや。腹立や思ふ夫をば。取らであまさへ神々の。
      責を蒙る悪鬼の神通通力自在の勢絶えて。力もたよ/\と。
      足弱車の廻り逢ふべき時節を待つべしや。まづこの度は帰るべしと。
      いふ声ばかりはさだかに聞えていふ声ばかり聞えて
      姿は目に見えぬ鬼とぞなりにける目に見えぬ鬼となりにけり。



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