さてさて、誰もが注目するソニーブースです。
こういうのもナンですが、
あまりソニーって、好きじゃないんですよ。
お前変だよ、ってよく言われるんですけど、
変で結構、ヤなものはヤなんだい!
とソニー嫌いを通しておりますが…でも、これは単に趣味が合わない、
ということだけなんであって、
やはり、ソニーの戦略や方向性の明確さには、
感心しますよね。今回、ソニーブースに近づいてすごいと感じたのは、
大きな「VAIO」の文字。
その様子を見てみてください。他社は、SHARPとかNECとか、
FUJITSUとか、自社の名前を一番大きく書くものですけど、
自社ブランドである「VAIO」を一番大きくする、
またそうすることができるほど、浸透しているブランド力
というものを感じます。そのほかも、CLIE、Cybershot、AIBOなど、
目につくのは、いずれも商品の名前ばかり。
すごいですよね。んで、今回やっぱり自分では買わないだろうなぁ
と思いながら、でもちょっとイイかも、
というものがありまして。それは、新バイオMX。
しばらく、新モデルが出ていませんでしたが、
参考出品ながら、今回初のお目見えです。ソーテックもAVパソコンに特化した、
AFINA AVというパソコンを出していますが、
パッと見のインパクトは、こちらの方が断然上です。方向性としては、MacG4のような感じではあるんですが、
正面がどこかコンポに通じるようなデザイン、
という方針が見えてきます。
音楽のためのパソコンなだけに、
一番こだわりのある音楽を連想させる機械、コンポを
イメージしたデザインにすれば、
デザインと機能が、自然と融合してきます。バイオQRも新しくなっていましたね。
アレですよ、真っ黒でバッグみたいなデザインのやつです。
個人的には、どうだかなぁと思いますが、
人気は高かったみたいですね。これが上の写真のように、今度は真っ白。
どーなんだろなぁ、これは。
いかにもパソコンという感じではないという意味で、
面白いんだろうけど、なんかあまり好みじゃないなぁ、
あのデザインは。あとは、新しいAIBOもいました。
上の写真では、ボールで遊んでいますが、
わたしが見たときは、おじさんがAIBOをあやしていたのですが、
ロボットであるAIBOより、あやしているおじさんの方が、
動きがぎごちなかったのは、面白かったですね。
あれは、標準添付されるそうです。