さて、東芝ブースなんですが、
今回の目的は、産業用機器のブースにありました。
それは、IDE接続のフラッシュメモリドライブ。PDAなどでは、フラッシュメモリにWindowsCEを積んでいて、
起動が速いので、ひょっとしたら大容量のフラッシュメモリに、
WindowsXPとか入れちゃって、起動したら速いのかな
と思って、見に行ったんですよね。
それが、これです。東芝の説明員の方とお話したら、
確かに起動は速くなるでしょうけど、
コストの面でまだ無理です、との回答。いやいや、事前に調べて、
2GBで30万円もすることは、知っていたので、
技術的に可能なものなのか
という疑問は解消されたので、よかったよかった
と思っていると…なんと転送速度が、遅いじゃないか!
そりゃそうか、デジカメ内のデータをパソコンに移動させる際、
遅いもんなぁ…
あれは、WindowsCEだからあんなに速いってわけか。
がっかり。
東芝の説明員は、あれでいいのだろうか?でも、そもそもなぜそんなモノに興味を持ったのか、
と言いますと、WORLD PC EXPOで家電パソコンとして、
高木産業から、ノートパソコンの筐体をした
CE機が展示してありまして、
やはり、こういうのがトレンドなのかな、
と思ったわけで。従来だと、高速起動というのは、
すぐにモバイル環境をイメージするのですが、
モバイル環境だけではなく、高速移動というのは、
コンピュータになじみのない人の立場になって考えると、
家電感覚というなかに、高速起動というのは欠かせない、
と思うんですよね。でも、ダメみたいです…