ザク-I
- SPEC -
形式番号 MS-05B
全高 17.5m
重量 65.5t
ジェネレーター、(出力)熱核ロケットエンジン 899(Kw)
スラスター総推力 40700kg
装甲 超硬スチール合金
武装 ザク・マシンガン、ヒート・ホーク、ザク・バズーカ
(陸戦仕様機には固定武装として対人用近接防御兵器が搭載される) 

主なパイロット ガデム(TV版ファースト)、トップ(08MS小隊) 他
- 初登場作品 - 機動戦士ガンダム(TV)
- 解説 -
ジオニック社が開発し、公国軍が始めて実戦に投入したMS。
一般的にはザクIIをザクと呼称するため、ザクIは旧ザクと呼ばれることが多い。
尚、教導機動大隊が訓練機として使用していたのがA型であり、一般的なザクIはB型を指す。

初の戦闘用MSということもあり、スペック的には取るに足らないものと
見做さざるを得ない機体であるがMS史に名を残す銘機である。
隊長機に角飾りがつくのはザクIが最初であったことも忘れてはならない。

本機が活躍したのは一年戦争の開戦当初であり、海兵隊らのいわゆる外人部隊が
GGガスを用いた大量殺戮に使用したことも有名である。
その後は第一線からは退き、主に作業用、拠点防衛用として用いることが多かったが
ヨーロッパ戦線では小隊の隊長機として用いられた機体も存在し、
補給隊のガデム大尉が武装のない本機でガンダムに特攻をかけたこともあったと言われる。

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