ドム・トローペン
- SPEC -
形式番号 MS-09F/TROP
全高 18.5m
重量 44.8t
ジェネレーター、(出力) 熱核ジェットエンジン(1199Kw)
スラスター総推力 47200Kg
装甲 超硬スチール合金
武装 胸部拡散ビーム砲、ヒート・サーベル、ラケーテン・バズ、シュツルム・ファウスト
   ザク・バズーカ、MMP-80マシンガン

主なパイロット アダムスキー、ゲイリー (機動戦士ガンダム0083)
- 初登場作品 - 機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY(OVA)
- 解説 -
ドムをアフリカ地域での運用に主眼を置いて改修がされたタイプ。
トローペンとはドイツ語で「熱帯」を意味する。

被弾率の高い胸部装甲の強化を図り、各種の携行兵器や予備弾倉を
装備できるラッチを大幅に追加している。
更にジャイアント・バズより速射性に優れた新型ロケット砲、880mmRB-T27バズーカ
通称ラケーテン・バズを携行し、更に予備弾倉を多く装備している為
ドムを上回る火力を手にすることが出来た。
また、熱核ホヴァーの吸入口にフィルターを装備し、砂漠戦で多い砂を吸い込んで
エンジントラブルを起こすことのないような工夫もされている。

尚、空間戦闘用にカスタムした機体も存在し、有名なのはア・バオア・クー海戦時の
エギーユ・デラーズ大佐(当時)の保有していたものである。
ガトー大尉(当時)が搭乗機のゲルググの代わりに拝借しようとしたが
デラーズ大佐がこれを制止したのは有名である。

後にアダムスキー少尉とゲイリー少尉が一連のガンダム試作二号機奪取作戦に従事、
トリントン基地を襲撃、撤退する際に本機に搭乗、作戦の成功に大きく貢献したが
二機とも撃破され、両名も戦死を遂げている。

戻る