マザー・ヴァンガード
- CLASS - バビロニア・ヴァンガード級高速機動戦艦
- CAPTAIN - ベラ・ロナ
- Main CREW -
キンケドゥ・ナウ
ザビーネ・シャル
トビア・アロナクス
ベルナデッド・ブリエット 他(機動戦士クロスボーンガンダム)
- WEAPONS -
対空レーザー砲
メガ粒子主砲
メガ粒子副砲
ミサイルランチャー
- 初登場作品 - 機動戦士クロスボーンガンダム(コミックス)
- 解説 -
新生クロスボーン・ヴァンガードの旗艦。
U.C.0128に爆破された旧C.V軍のバビロニア・ヴァンガードを模して作られた。
(よって当サイトではバビロニア・ヴァンガード級と呼称する)

もともと、旧C.V軍の旗艦として設計されていた為、先進的な技術を多く取り入れているのが特徴で
中でも推進装置にミノフスキー・ドライブ・ユニットを搭載している点が本艦の最大の特徴である。
ミノフスキー・ドライブは理論上では亜光速を出せる史上最速の推進システムであるが
この時点では実用化するのがやっとでこのクラスの戦艦でなければ搭載出来なかった。
後に小型化が図られ、僅か20年で15メートル級MSに搭載可能となり、リガ・ミリティアの
シンボルとも言うべき当時最強のMS、V2ガンダムに搭載されたことはあまりにも有名である。
ミノフスキー・ドライブを搭載することによってマザー・ヴァンガードは戦艦でありながら
惑星間航行もこなせる彼らにとっては理想的な旗艦となりえたのである。

しかし、艦船に金をかけすぎたせいか搭載MSはクロスボーンガンダム2機以外は非常に貧弱で
老朽化したゾンド・ゲーを無理に使いまわしたり、挙句の果てには敵から奪ったバタラや
ペズバタラを自軍戦力として使用するほどであった。
まがりなりにも宇宙海賊を名乗っているだけのことはある、と言えばそれまでであるが。

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