ペズバタラ
- SPEC -
形式番号 EMS-10
全高 不明
重量 不明
ジェネレーター、(出力) 不明
スラスター総推力 不明
装甲 不明
武装 ビームアックスソード、ビームライフル

主なパイロット トビア・アロナクス(機動戦士クロスボーンガンダム)
- 初登場作品 - 機動戦士クロスボーンガンダム(コミックス)
- 解説 -
木星帝国軍が開発した木星圏の高重力にも耐えうる汎用MS。
どこか旧クロスボーン・ヴァンガード系MSに通ずるフォルムを持つ。

木星帝国軍の量産型MSはバタラを中心として腕部は攻撃用マニュピレーター、脚部は推進機関、
頭部は探査機といったように各部のパーツをそれぞれの専門と割り切り、これを組み替えることにより
アビリティを変化させ様々な用途に対応するように作られている。
その中でもペズバタラは対艦特攻用に特化した異形のMSである。
機体前面に戦艦の厚い装甲を軽々と引き裂くビームアックスソードを張り出し、
ただ敵艦へと突進するだけというシンプルでありながら非常に危険な攻撃手段を取る。
この対艦特攻攻撃においてのみ使用される設計である為、対MS戦闘ではその能力を
発揮することは難しく、面積の多い側面を攻撃されるとなすすべも無く撃破されるだけであったという。

本機は木星重力圏でマザーヴァンガードを攻撃したが、1機が新生クロスボーン・ヴァンガードに
捕獲され自軍の戦力として使用されることとなった。
これはクロスボーン軍の台所事情の苦しさを如実に物語っていることであった。
しかしクロスボーン軍でもその異形ともいえるフォルムから乗り手が付かず
新兵同然の民間人の少年トビア・アロナクスに押し付けられたが、
木星帝国軍のNT用巨大MAエレファンテを撃墜するきっかけを作るなど予想以上の活躍をした。

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