チェーン・アギ

ロンド・ベル隊メカニック担当の下士官。
サイコフレームを信頼し、アナハイム技術陣にνガンダムを製作させていた。

また、アムロとは恋仲のようであった。
それに気がついたか、クェスは彼女が嫌でネオジオンに入ったようだ。
だがこのことが結果として彼女を死へと導いてしまった。

最終局面でハサウェイがジェガンを奪ってクェスの捜索に出たところで
彼女は前の戦闘で破損し、パイロットが逝ってしまったばかりという縁起の悪い
リ・ガズィに乗り込み単独で出撃。
クェスを説得するハサウェイを見つけると二人の間を引き裂こうと
威嚇の攻撃をしかけたところハサウェイにまで攻撃が及び
クェスが盾となって戦死する。
それに逆上したハサウェイはチェーン機を攻撃、まともに動かないリ・ガズィでは
怒りに身を任せたハサウェイの攻撃を避けきれず死亡した。

＜総評＞
この人も「殺されたキャラ」の一人か。
皮肉にも最後の奇蹟は彼女が死んだことによって起こった訳だしね。

搭乗MSはリ・ガズィ。

チボデー・クロケット

チマッター

サイド１シャングリラコロニーに住むコロニー公社の社員。
うるさい重役の下でこき使われていた可愛そうな人だが
シャングリラに入港したアーガマの為に尽力した。
ちなみに重役はエンドラから賄賂を受け取りコロニー公社を退社、
その金（金塊）で地球へ逃げようとしたが丁度出発するときにマシュマーの駆るズサがやってきて
ヘボい操縦のおかげでワイン倉庫を潰され家を壊され財産を失ってしまっている。

＜総評＞
アーガマ大好き人間。彼の活躍がなければアーガマはシャングリラで降伏、
または撃沈されていた可能性があるだけに地味ながら重要な役割を果たしたといえる。

チャック・キース

オランダのナイメーヘン士官学校を卒業し、豪州トリントン基地に配属された新米士官兼パイロット。
コウとはナイメーヘン士官学校の同期でコウの悪友として知られる。
非常に楽天的な性格の持ち主で苦労はしないタイプの人間。
それを見抜いた上官のバニングは彼を徹底的にしごいていたようだ。
トリントン基地ではコウやラバン・カークスらと共にジオンから接収したザクIIF-2に乗り
ディック・アレンの乗るパワードジムの仮想敵になりながら自らの腕を磨いていたようだ。

二号機強奪事件の際には彼もバニング隊の一員として追撃戦に参加、
上官のディック・アレンを失うもドムトローペンを撃墜することに成功した。
その後はアルビオン隊に編入されジムキャノンIIのパイロットになるが
階級でも実力的でも一番の下っ端であった。最初はとても頼りなかったが
コウほどではないにしろ飲み込みが良くそれなりのパイロットに成長した。
またニナに好意を寄せても相手にされないことを知った彼は
さっさとチーフメカニックのモーラに乗り換えあっという間に仲良くなってしまったようだ。

戦後はティターンズには入らずモーラと共に北米オークリー基地に飛ばされ
罪状が消滅したコウもオークランド基地に配属され、再会を果たしている。

＜総評＞
羨ましいくらいに物事を気軽に考えるとても軽い人。
なんで職業軍人になったのかがわからない人でもある。

搭乗MSはザクIIF-2（後期生産型ザク）、ジムキャノンII

チャップ・アデル

一年戦争を潜り抜けてきた連邦軍パイロット。
一年戦争時はバニング、モンシア、ベイトらと共に【不死身の第四小隊】の
構成員として活躍をしたとされている。

デラーズ紛争時に休暇中であったところを召集されアルビオン隊に配属、
ジムキャノンIIのパイロットになり主に支援攻撃を担当した。
配属された当初はしばしば問題を起こすモンシアとベイトのお目付け役的存在であったようだ。
支援攻撃担当ということもあってあまり目立たなかったが
それなりに戦果をあげている。
戦後はティターンズに参加している。

＜総評＞
一言で言ってしまえば地味な人。
女癖の悪いアルビオン所属のパイロットの中では良識派で唯一の妻子持ちだったとされる。

搭乗MSはジムキャノンII。

張五飛（チャン・ウーフェイ）

チャン・ヤー

ルナII艦隊所属のサラミス改級宇宙巡洋艦【ボスニア】の艦長。
ガンダムMk-IIを奪ったエゥーゴ艦隊に追撃戦を仕掛ける
ティターンズ艦隊の援軍としてやってきた。
連邦軍の軍人にしては少々くだけたところがある人物で
部下であるライラとタメ口で話していたりする。
ライラは死亡したが彼は死ななかったようである。

チュン・ユン