サイ・サイシー

サウス・バニング

地球連邦軍の士官。一年戦争時代からの生え抜きパイロット。
パイロットであったが年齢が高い為かトリントン基地では主に教官をし、
コウ、キースら新米の士官候補生を鍛えていた。
だが、星の屑作戦でトリントン基地からGP-02Aが核弾頭ごと盗まれてしまってから
彼はパイロットとして、士官としてコウ、キースらを引っ張りながらガトーを追うことになる。
年齢は高いがパイロットとしての腕は教官を任せられるだけあってエース級である。
追撃戦でザメルの奇襲を受けたが撃破に成功、しかし足に大怪我を負うことになる。
そしてアルビオンのMS部隊の隊長に就任。2号機を追いかけることになる。
最初はケガが治らず出撃できないことを人知れず怒りを爆発させることもあったが
宇宙に上がってからはケガも治り戦線に復帰する。
しかし暗唱宙域での戦闘中に敵の機密書類を発見、星の屑の全貌を知ったのだが
その時の戦闘でシーマから被弾した箇所が暴走、爆発し
星の屑の全貌を伝えることもなく死んでしまった。

＜総評＞
軍人としては連邦の中では珍しい出来る人。台詞もカッコヨカッタデス。
また、彼には別居中の妻が居ました。
奥さんが逃げたのは多分彼の女グセの悪さが原因だと思われます。

搭乗MSはジム改、ジムカスタム。

ザビーネ・シャル

コスモバビロニア建国に参加したクロスボーン・ヴァンガードの士官。
精鋭MS部隊＜黒の戦隊＞を率いるエースパイロット。
「感情を処理できない人間はゴミ」が彼のモットーで貴族主義を篤く信仰している。
ベラの教育係を任せられ、彼女にMSの乗り方を教え共に実戦に出たのだが
その事が気に入らなかった彼の部下アンナマリーが造反、寝返り決闘を挑んでくる。
「そんなに家の名が欲しいか、ザビーネ！」激昂するアンナマリーに対し彼は
「私を倒して何になる？」と言い、アンナマリーに一瞬の迷いを生じさせ
その隙をためらいもなく突き、アンナマリー機を撃墜した。
最終局面で鉄仮面寄りのジレを殺害し鉄仮面が戦死したことを受け、
彼は病院船のフリをしていたスペースアークを見逃し、撤退した。

その後、ベラが貴族主義を否定する演説を行い、クロスボーン・ヴァンガードは事実上崩壊する。

バビロニア・ヴァンガード爆破事件を経てベラが木星帝国討伐を目的として
宇宙海賊としてのクロスボーン・ヴァンガードを復活させると彼もそれに参加する。
しかし、彼の目的は木星帝国討伐ではなくベラを頂点とした貴族主義の復活であった。
キンケドゥらにはバレバレであったようで、監視されていたが
木星帝国の本拠地攻略後に謀反を起こし木星帝国に寝返る傍ら
キンケドゥらを始末しようと試みるがトビアのタックルを起点とした
パイロット連中の反抗により失敗、単身木星帝国に身を寄せることになる。
しかし木星帝国で待っていたのは彼に対する拷問であった。
この拷問を受けたことにより彼の精神はだいぶおかしくなってしまったようだ。
大気圏周辺宙域でのマザー・バンガードが連邦に囲まれ投降を迫られているときに
彼はクロスボーンガンダムX2改に乗って現れ連邦の艦隊を攻撃し
クロスボーンに投降の意志がないと誤認させる。
その自ら起こした戦いの中で彼は遂に宿敵キンケドゥを倒す。
だがキンケドゥはコクピットを貫かれた割には生きていて
ビームシールドによる大気圏突入で地球へ逃れサナリィに救助されていた。
最終局面で再びキンケドゥと戦うがあと一歩のところで敵わず撃破され戦死した。

＜総評＞
「感情を処理できない人間はゴミ」とはよく言ったものだ。
最終的には自分自身がそうなってしまうのだから。

搭乗MSはベルガ・ギロス（黒）、クロスボーンガンダムX2、クロスボーンガンダムX2改

サマナ・フリュス

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サム・エルグ

フロンティアIVに住む白人系の少年。
シーブックらの友人でクロスボーン・ヴァンガード襲撃時には共に逃げ出した。
ガンタンクR-44に乗って戦おうとしたこともあったがデナン・ゾンの攻撃で機体が小破。
ロイ・ユングら戦争博物館のメンバーや友人のアーサーが死亡した為、諦め逃げた。
しかしレジスタンスに加わってからも積極的に戦おうとする気持ちは変わらず
F91に乗って出撃しようとしたこともあった。

＜総評＞
あの髪型にあのメガネ、ヘッドフォン。宇宙世紀的ヲタなオーラ放ってますよね（謎
F91に乗って出撃しようとした際にはシーブックに止められ
「お前は死に急いでいるみたいだ」と言われてしまいました。
そういうシーブックも死に急いでいる感じがしなくもないんですけどね。

サラサ・ムーン

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サラ・ザビアロフ

ティターンズの下士官。シロッコお抱えのNT候補生の一人。
ジェリドの配下として初めて実戦に出るがシドレがやられ独断で逃げ出してしまう。
その後もシロッコが何度かジェリドの配下として彼女を任せたが
思ったように戦果は上げられなかった。
アーガマ潜入の際にカツを誑かしたこともあったがその事が
原因でカツとシロッコの間に悩まされることになる。
また、カミーユにはよく捕まったりもした。

そんな彼女だがレコアが寝返ってきてからはシロッコに見捨てられたような
感じがしてきて必死に彼のお供をしたいと嘆願したりもした。
だが、シロッコがグワダンでの会談に出掛けたときに
無理について行ったことが彼女を破滅へと向かわせてしまう。
その時、グワダンにシロッコがいることをしったカツがシャアを助けるという
建前の元、シロッコを暗殺しようと独断専行でやってきたのだった。
グワダン内ではカツにそそのかされたシャアが代わりにシロッコを暗殺しに行くが失敗。
なんとシロッコはこれを利用し同席していたジャミトフを暗殺、ティターンズの実権を掌握した。
そしてシロッコはグワダンから脱出するが、カツはそこを狙撃する。
タイミングはドンピシャ、倒したと思ったがサラが代わりに被弾、死亡した。

＜総評＞
エロリン……じゃなくてケロリンのデビュー作です。
つーかシロッコってロリですよね？（何

搭乗MSはマラサイ、メッサーラ、ハンブラビ、ボリノーク・サマーン。

サリィ・ポォ

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