リィズ・アノー

シーブック・アノーの妹。まだ小学生。
クロスボーンヴァンガードの攻撃を受けた際にシーブックに連れられフロンティアIVを脱出。
スペースアークで母親が開発に携わったF91に出会い、
そこでグルス・エラスに頼まれ配線コードの謎を親子でしか分からない方法で解明。
F91を最前線へ送り出すことに一役買っていた。
皮肉にもそのことで母親とは再会できたが父親は兄の独断専行により死亡してしまった。
戦後はどうなったのかは不明。

＜総評＞
立場的にはリィナに良く似ているが、気は強くない。
個人的にはクロスボーンガンダムにも出てきて欲しかったキャラなんですがね。
シーブックの妹なんだしやってくれそうな気がしましたが。

リィナ・アーシタ

ジュドー・アーシタの妹。いい加減な兄とは違いしっかりしていて気が強い。
兄のおかげでかなりの苦労人だが、その兄も結構な苦労人だったりする。
ジュドーをパイロットにしようとしたのは実は他でもないリィナであった。
「アーガマでパイロットをやれば真面目になる」という理由からである。
何とか説得に成功しアーガマに引き込むが真面目にはならなかった。
そしてルーと共にコアファイターで出撃した際にグレミーに捕らえられ
ネオジオンへ拉致されてしまう。
そこでレディとしての教育を施され、地球へ降下。
ダカールで社交界デビューを果たしたが、その直後のゴタゴタでハマーンに撃たれ重傷を負い
海岸沿いの小屋で休んでいたところに戦闘で負傷したアマサ・ポーラのドライセンが墜落。
そこで行方不明となったが実際は死亡したと思われた。
（行方不明としたのはブライトが任務を優先し遺体の捜索をしていない為である）

しかし実際はしっかり生きていた。
マス家の財産を相続したセイラが彼女を救助、保護していたのだ。
傷も癒えたところでセイラと共に宇宙へ上がり、月でエゥーゴ艦隊の編成をしていた
ブライトと兄や仲間よりも一足先に再会する。
月で戦争が終わるのを待ち、ジュドーがジュピトリスIIで木星へ向かおうとするところで
ようやく感動の再会をしたのであった。

＜総評＞
かなりの強運の持ち主。普通なら拉致されてこんな良い待遇はありえないし。
グレミーが勝手に罪の意識を感じていたことが幸いしたってことか。
セイラが助けたってのはちょっと不思議なんだけどなぁ。
まぁ好き勝手やって人を困らせる兄を持つ妹同士ってとこか。

リー・ジャクソン

エスタルド人民共和国の軍隊の総司令官。
昔気質な典型的な軍人と呼べる人物であり、ウィッツ・スーとは馬が合う。
エスタルド内では交戦主張の代表的な人物で、和平推進を促すグラント議長とは
しばしば口論となることが多い。
国家主席のウィリスが交戦か和平かの判断を下そうとしない状況で、同盟国ノーザンベルが新連邦に下り
同盟国ガスタールとの民族紛争が再燃、戦力的に不利な状況に追い込まれて和平派の勢力が
強大化したのをみた彼は民族の誇りを掲げ、信頼できる部下を数名従えて新連邦軍の陣地へ特攻を仕掛けた。
彼が特攻をかけたことを知りウィッツ、ガロードのフリーデン隊が止めるために駆けつけたが、
時は既に遅く、部下のMS隊は全滅し彼もまた散っていった。

＜総評＞
サブタイトルにもなった「おさらばで御座います」はガンダムXの中ではかなりの名台詞。
ちなみにウィッツがエアマスターを改造することが出来たのは彼のおかげ。
彼の無念を晴らすが如くガディールを蹴散らすウィッツさんは良かった（何

搭乗MSはエスタルドス。

リード中尉

ホワイトベースの護衛につけられたルナII艦隊所属のサラミス級巡洋艦から発進した
大気圏突入カプセルのキャプテン。
カプセルが損傷したため、ホワイトベースに救助されて大気圏に突入、その後は
ブライトよりも階級が上であったためしばらくの間ホワイトベースの指揮を執ったが、
軍人とは思えない利己主義者であった為、非常に疎ましい存在として扱われた。
不幸中の幸いにも怪我をしていたためにガルマ隊の猛攻撃を切り抜けたところで
補給にやってきたマチルダ隊に引き取られた。

リネン

リュウ・ホセイ

リョウ・ルーツ

リリーナ・ドーリアン（リリーナ・ピースクラフト）

リリー・ボルジャーノ