オイ・ニュング

リガ・ミリティアのカミオン隊の隊長。隊のメンバーからは伯爵と呼ばれている。
伯爵と呼ばれるだけのことはあり、ヨーロッパ戦線での
リガ・ミリティアの中では相当地位があると思われる。
じいさん達のリーダーであるだけのことはあって物腰も優しい人であるが
ザンスカールのことになると急に怒ることもあった。
クロノクルの襲撃の際にカテジナ共々捕虜となってしまい、
その後拷問を受けるが機密情報は一切喋らず、ファラに「ギロチンにかけろ」とせかし
本当にギロチンにかけられ処刑されてしまった。

オサリバン常務

アナハイム・エレクトロニクス社の常務。
フォン・ブラウン市を裏で牛耳っているらしく、シーマ・ガラハウとも関係が深い。
その為にデラーズ・フリートに協力的で、ガーベラ・テトラをシーマに譲ったり、
アイランド・イーズの最終加速の為のレーザー推進剤を照射したりしている。
戦後はピストルでこめかみを打ち抜き自殺している。

オデル・バーネット

資源採掘衛星MO-Vに住む、ガンダムジェミナス０２のテストパイロット。
アディンの兄で、幼い時に両親をシャトル事故で失いMO-Vのロガ市長の下で育つ。
OZプライズとの戦闘で、宇宙機雷に巻き込まれ死亡したかに見えたが
実は生きていて仮面を被って「シルバ・クラウン」と名乗り敵側についたりもした。
だが、それは表向きの行動で裏ではガンダムグリープを作りアディンへ渡す為に活動していた。
そうしてガンダムグリープとスターダストナイツ腹心の部下アリスを手土産にMO-Vに帰還。
最終局面でDr.ペルゲと対峙、そこで両親は事故ではなくペルゲによって暗殺されたことを知る。
Dr.ペルゲが悪の根源だと知った彼はアスクレプオスのPXモードを発動、
OZ-プライズ旗艦のグランシャリオごとペルゲを殺害。
だがグランシャリオは暴走、止めようとしても機体が動かず
一部のパーツをアディンのグリープに託す。
そしてグリープのハイメガ粒子砲でグランシャリオは撃沈。平和を取り戻した。
ちなみに市長の秘書と恋仲で、紛争終結後に結婚し幸せになったそうだ。

搭乗MSはガンダムジェミナス０２、ガンダムアスクレプオス。

オデロ・ヘンリーク

ラグーンで焼け出された戦災孤児。
運良くリガ・ミリティアのカミオン隊に拾われ戦いの最前線へ。
ウッソやウォレンの兄貴的な存在であった。
後にパイロットに転身。ガンブラスターを与えられてからは
リガ・ミリティアの一連の作戦行動に参加する。
トマーシュとのコンビネーションはなかなかのもので、
そんじょそこらのパイロットより成長が早い。
発電衛星ハイランドの少女、エリシャ・クランスキーと
恋仲になったあたりはウォレンとは格が違う証拠であろうか。
ウッソに引っ付いていきながらちゃくちゃくと戦果を上げていったのだが、
最終局面で狂気の女に成り下がったカテジナに撃破され戦死。
シュラク隊のおねーさん達と一緒にポイント・カサレリアで眠ることになった。

＜総評＞
まさかこの人が死ぬとは思って無かったです。
エリシャさん可哀相だなぁ、先立たれて。あの歳でもう未亡人じゃないですか（違）

搭乗MSはガンブラスター。

オリファー・イノエ

シュラク隊の隊長。ウッソ達の頼れる兄貴的存在であった。
マーベットとは２年越しの付き合いらしいが、シュラク隊は自分以外全て女性だったために
あらぬ疑いをかけられたこともあった。そんなこんなでいろいろなことがあったが
サイド２のマケドニアコロニーなんとかマーベットと結婚、挙式した。
なんと、彼はちゃっかり子供を作っていた。
全作品中で劇中に結婚した人間もそうそう居ないが、
子供を作ったのは彼ら以外にはいないであろう。
しかし富野監督はそうそう幸せを作らせてくれるはずもない。
月面上の戦闘でＶ２に乗って戦っていたのだが、パーツをウッソに託し
コアファイターだけになり、アドラスティアのタイヤに特攻。
無残な死を遂げたのであった。
シュラク隊のなかでも１、２を争うほどの無駄死にであろう。

＜総評＞
富野作品の典型的な「無理矢理殺されたキャラ」ですね。
特攻するならタイヤじゃなくてブリッジにしなきゃダメだってば。

搭乗ＭＳはＶガンダム、Ｖガンダムヘキサ、Ｖ２ガンダム。

オルテガ

黒い３連星の一人。
突撃機動軍所属でガイア、マッシュととも黒い３連星を名乗り、
ルウム戦役でレビルを捕虜にするなどの活躍をしている。
ガンダムとの戦闘でマチルダの乗るミデアを撃墜した。
ちなみに黒い３連星の中では２番目に死んだ。

＜総評＞
マチルダファンにとっては最大の敵とも言える。
黒い３連星の中では最も身長が高く、最も顔が汚い（笑）
全作品中でもこのレベルの汚い顔は赤鼻ぐらいであろう。

搭乗ＭＳは専用ザク�T、専用高機動型ザク、ドム

オルバ・フロスト