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ペギー・リー









ベラ・ロナ

冬馬由美 NT クロスボーンヴァンガード→新生クロスボーンヴァンガード
ガンダムF91、クロスボーンガンダム

ロナ家の長女。カロッゾとナディアの間の子供でドレルとは腹違いの兄弟である。
ナディアに連れられロナ家を脱走、フロンティアIVでパン屋を営むシオ・フェアチャイルドを
義父とし、セシリー・フェアチャイルドを名乗って育った。

平穏な日々を過ごしていたがU.C.0123年3月、クロスボーン・ヴァンガードが
彼女をロナ家へ呼び戻す為に軍事行動を行ったことにより運命は急変。
友を守るためにロナ家へと舞い戻ったのである。
そして祖父マイッツァーにコスモバビロニアのアイドルになれと言われそれを承諾、
ザビーネ・シャルにパイロット訓練を受け、ビギナ・ギナに乗り戦場へと赴く。
そこでシーブックと再会した彼女はあっさり寝返ってしまう。
鉄仮面を被った父カロッゾが悪の根源だとわかった彼女はシーブックと共に
カロッゾに戦いを挑むがあっさり敗れ、宇宙空間に放り出されてしまったが
シーブックの手によって救出され一命を取りとめたのであった。

その後は再びクロスボーン・ヴァンガードに戻ったのだが
コスモ貴族主義に意義を唱える演説を行い、クロスボーン・ヴァンガードを空中分裂させた。

U.C.0128年、クロスボーンヴァンガードの旗艦『バビロニア・ヴァンガード』号が完成、
その処女航海に立ち会っていたが、バビロニア・ヴァンガード号は何者かの手によって
爆破され公式記録では彼女は死亡扱いとなった。
だが実際は彼女は生きていた。バビロニア・ヴァンガード爆破事件を引き起こしたのが
木星帝国だと知ったとき彼女は木星帝国討伐の為に宇宙海賊としての
クロスボーン・ヴァンガードを立ち上げ、コスモ貴族主義者を募り戦力を集めたのである。

U.C.0133年、地球からの留学生を運び中継ステーションに停泊しているスマシオン号を襲撃、
その後衛星基地ミーティへの攻撃、留学生トビア・アロナクスを使った潜入作戦を経て
イオの木星帝国軍本拠地への攻撃を決行する。
旗艦マザー・ヴァンガードを囮に使ったギリギリの作戦により
木星帝国軍総帥クラックス・ドゥガチを追い詰めたが、単なるダミーであった。
そのまま基地自爆によって葬り去られそうになるが
総帥の娘であるテテニス・ドゥガチによって命を救われた。

そして地球侵攻を始めた木星帝国軍本隊を叩くために地球へと急ぐが
【死の旋風隊】の襲撃とザビーネ・シャルの裏切りによって打撃を受け
先を越されてしまい、補給へとやってきたはずの従妹シェリンドン・ロナに身売りされ
連邦軍に包囲されたところを何処からともなくやってきたザビーネが連邦軍を挑発したせいで
連邦軍、木星帝国軍の双方に攻撃を受けてしまう。
彼女はマザー・ヴァンガードを爆破し、トビアらと共に内蔵されていたカプセルを使って
地球へ逃げ込んだ。そこで彼女は戦いの行く末を見守るだけであった。

戦後はセシリー・フェアチャイルドとしてシーブックと共に生きたようである。

<総評>
F91での彼女の態度は何処までが本気で何処まで嘘なのかさっぱりわからなかったです。
クロスボーンガンダムでは入浴シーンがあったりパンを焼いたりしていた厳しいお人と
いった感じが強かったです。まぁ地球に降下してからはほとんどセシリーって感じでしたが。

搭乗MSはビギナ・ギナ。


ベルトーチカ・イルマ









ベルナデット・ブリエット

夏樹リオ(GジェネF) NT? 民間人→新生クロスボーン・ヴァンガード
クロスボーンガンダム(コミックス)

木星の地球への交換留学生にまぎれ中継ステーションまでやってきた少女。
その正体は木星帝国の王女『テテニス・ドゥガチ』であった。
マザー・ヴァンガードに隠れて乗船し、ベラの部屋に潜伏していたが
ベラが発見した時、彼女は入浴中だった為チカンと勘違いされた。
そしてトビアが無理矢理面倒を見るように押し付けられてしまったが
キンケドゥがロリコンを思わせるほどの優しさとかっこよさをみせつけたので
前半、トビアはいいところをみせられなかった。

彼女が木星帝国の王女だとバレたのはイオの木星帝国本拠地襲撃作戦時のこと。
基地を爆破される寸前のところで現れ、爆破を止めたのである。
その後、クロスボーンの連中にそのことをちゃんと告白。
ベラが改めて彼女を自分の権限で船に置くことを認めたのである。
しかしそれを聞いたザビーネはベルナデッドを引き渡すことでベラと自分を
受け入れてもらう約束を木星帝国と結んでしまい、謀反を起こす。
そして木星帝国へ帰還し、一度はトビアと逃げようとするが
父親を説得するためにトビアとは別れ、ジュピトリス9に残った。
しかしその存在を父親のクラックス・ドゥガチに利用されてしまい可変MAエレゴレラに載せられ出撃、
クロスボーンガンダムX3を受領したトビアと戦うことになってしまう。
トビアはこれを撃破、ベルナデッドを取り返したというか奪った。

二人はマザー・ヴァンガード自爆後にベラを救出、放出された大気圏突入用カプセルに乗り
地球へと降下しきこりを営む中年男性のもとに身を寄せていたが
死の旋風隊に見つかってしまい捕らえられてしまう。そこでギリにセクハラをされたのだが
それを見て激怒したトビアがギリを突き飛ばし脱出に成功、その後の戦闘に勝利し
キンケドゥらと共に連邦軍のミサイル基地に移動。
そこでベラと共に最終決戦を見守ったのであった。

戦後はトビアらと共に宇宙海賊を続けたようだ。

<総評>
同じ王女でもシャクティとは大違い。入浴シーンもあったしね(死
関係ないけど現フランス大統領のシラク氏の奥さんの名前ってベルナデッドっていうんだよね(何


ベルナルド・モンシア

茶風林
地球連邦→ティターンズ
0083スターダストメモリー、ジオンの残光

地球連邦軍のパイロット。一年戦争を潜り抜けたベテランで腕は確かだが自己中心的な性格で
女性メカニックとは非常に仲が悪く、問題ばかり起こす困った人。
かつての上司バニングの居るアルビオン隊にベイト、アデルらと共に配属された。
彼らは不死身の第4小隊と呼ばれるチームの出身だそうだ。
配属された当初は一号機の正パイロットの座をコウと争い、何かとつけては
コウを目の敵にしニナに対してはストーカー並にしつこくアタックしていた。
この時、自己中心的な性格が災いしてか指揮官としての能力は低かったことを証明している。

宇宙に上がり、ガンダム一号機を大破させたコウを精神的に追い詰めたりもしたが
バニングの死に関しては他の誰よりも嘆き悲しみ、意外と人情味のある人間であることがわかった。
その後は人間的に大きく成長し、ようやく精神的にも立派なパイロットになった。

また、彼は生粋のアースノイドでジオン将兵らをスペースノイドのことを『宇宙人』と呼び
軽蔑していたこともあってか戦後はティターンズに参加したそうだ。

<総評>
何処にでも居る本当にどうしようもないオヤジ。
しかしバニングの死後はとても普通だった。むしろ影が薄くなっていた(笑
でもバニングが死んで一番悲しんでいたのが彼であることは間違いない。

搭乗MSはジムカスタム。


ヘレン・ジャクソン

深見梨加
リガ・ミリティア


シュラク隊のパイロット。
シュラク隊に最も似合う戦い方をしたそうだが
輸送機を守るための戦いでルペ・シノの部下と相打ち。
コクピットを潰され死亡した。初登場からわずか2話目の出来事であった。

<総評>
死ぬの早すぎ。葬式されるどころかそのまま機体を置き去りに
されてしまった点では最も哀れな人。

搭乗MSはガンイージ。


ヘンケン・ベッケナー

小杉十郎太
地球連邦→エゥーゴ
Zガンダム、ガンダムザライド

一年戦争時、ア・バオア・クー海戦にてマゼラン改フジ級戦艦の艦長を
務めたことのある連邦軍士官。
戦後、ティターンズの横暴に対し彼は決起、エゥーゴに中核メンバーの1人として参加することになる。
彼はブレックス・フォーラからも信頼される男であった為エゥーゴ旗艦【アーガマ】の
初代艦長を任され、ガンダムMk-II強奪からの一連の軍事行動を指揮した。

しかしジャブロー降下作戦を前にしてブライト・ノアをエゥーゴに迎え入れたことにより
アーガマの艦長を解任されグラナダへ帰還することとなった。
だがヘンケンがヘマをしたりした訳ではなく、ブライトの過去の実績が買われただけである。
グラナダ帰還後はアイリッシュ級巡洋艦の一番艦【ラーディッシュ】の艦長に就任している。
アーガマとの連携で多くの戦果を上げたが
最終局面で負傷したガンダムMk‐Uをラーディッシュでかばい、
ヤザンのハンブラビの砲撃を浴びラーディッシュは撃沈、彼も戦死した。

<総評>
豪胆な性格であったが女性に対しては物凄く奥手な人。
エマ・シーンに好意を抱くものの相手にはされなかったのである。
最期はエマを守るために盾になったってのは素晴らしいことですが
それによってラーディッシュの乗組員を道連れにしたことは
軍人として許されることではないということを忘れてはなりません。


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