2002のゆり

ゆりです。雑種のおんなのこ!3年前に兄弟でひろわれた一匹をうちで引き取りました。当時はコロコロとした「くまの子」のようでした。まるっこくて可愛いったらもう…♪
〜来てすぐ車に乗せたらゲーゲー…そして吐き出したモノはナント!大きな大きな椿の実でした。出てきて良かったよねえ〜!1歳すぎるまで道に落ちているものは、石でも何でもすぐ食べちゃう子でした。やれやれ。

 

ゆり!しゃしんとるよ!
こっちむいてね〜♪

はずかしがり屋だねえ…。
こっちむいてごらん…

ねえってばぁ…

あぁ…。やっと撮った写真。
なのにこんな顔です…♪

*お〜寒いさむい。とにかくさむいよ…。
こんな時はまずはストーブの前へ…。
ここは私の専用の場所ですからね♪

*お天気です〜お外でひなたぼっこ。
お母さんの大事なお花達。
どんな香りがするのでしょう…
ううん?のら猫くん達のにおいがするよ。

*きゅわん!『ゆり』です。11月で3歳になりました。
豆シバの雑種だよ。(たぶん…ね!)
雑種だから可愛い!ってお母さんは言ってくれる…
私には、そんな事あんまり関係ないんだけどな。
それよりオサンポはまだ?

*この家にもらわれてきたんだ。
はじめはこわくてぶるぶるふるえちゃった。
くびわもだいきらい。何でこんなのするの…。

 

  *またお空でだれかがゴロゴロおこってる〜
  私、わるいことした?はやくご機嫌なおして…。

*臆病モノで かみなり大嫌い。椅子の下に逃げ込みます。目が怯えてます〜大丈夫なのにネ。それと掃除機も大嫌い。掃除が始まると右往左往必死で逃げる〜!

*ねむいねむいあったかいとこ大好き。
鼻の先が冷たいし…。しっぽの中はあったか。

*ゆりの寝る場所で季節を知る我が家。冷たい板の間に下りるともう春〜。(涼しい場所ヘ移動) 
ソファの上に登って寝るようになると(高い所は暖かい)そろそろ今年も寒くなるねって会話します。

 


ゆりの事

犬のゆりは、子供達がいないのを良い事にストーブの前を占領してうとうとしています。時々鼻を鳴らして、(ため息にも聞こえます)薄目を開けたり閉じたり…決して深い眠りに入らないのは、敵の攻撃から身を守るという野生の血がまだ少しは残っているからでしょうか?毎日の生活を見ていると、そうは思えませんけど…!犬の寝顔をみながら、どうしてやるのがこの子にとって一番幸せなのか…と思う事があります。
 
この犬に対しては、感謝の気持ちすら抱いています。この子のお陰で、人間同士の争いをせずにすんだり、子供達は、生き物に対する優しい気持ちを得る事が出来ています。そして何より、だまって何も言わないその目に、私たち人間は、いつもいつも癒されているのだと思います。
 
辛い時、悲しい時にこの「わん」を抱きしめると、何も言わないこの犬が私の心を癒してくれます。黙って心の中のいやなものを吸い取ってくれている様なのです…。
 
うるさく、文句ばっかり言って現実に満足しない我が侭なものは、この世では、人間だけなのでしょうね。『木も草も動物もみんな黙って黙々と現実を受け入れて生きている…!』物言わぬもの達に、いつもいつも教えられています。