nihilistc egoist

 ニヒリスティック・エゴイズムについての前書き



 ニヒリスティック・エゴイズムは簡単にいってしまいますと、既成の秩序や概念を否定しつくすことです。あらゆるイデオロギーから自由になり、無思想な立場で社会秩序からの脱却を目指すのがニヒリスティック・エゴイズムです。 エゴイズムとはいっても通俗的なエゴイズムではなく、シュティルナーが唱えたような利他的エゴイズムであり、また、シュティルナーの『エゴイズムの連合』をも射程にいれたニヒリズムなのです。現在ぼくらのまわりにはいろいろな思想・宗教・哲学が渦巻いていますが、どのみち相対化できるイデオロギーなどなく、もしできるならファショ以外のなにもでありません。 下にあげた人々はインディビディアル・アナキズムや個人主義などにカテゴライズされる人もいますが、そういうイズムに頼らない『無』が(ニヒリズム)が、ぼくらをイデオロギーから解放できる唯一の哲学だと考えています。もちろん、イズムとつくのだから、思想じゃないかという反論もありましょうが、それは、下にあげた人達の考えを読んでいただければ、わかっていただけると思うので、あえて反論はいたしません。また、下にあげた人達とぼくの考えも必ずしも一致しないことも追記しておきます。 ちなみに『ニヒリスティック・エゴイスト』はパターソンがシュティルナーの伝記でつけた名前をぼくが勝手に使っているだけです。なのでぼく自身がシュティルネリアンと名乗ってはいますが、ぼく自身が都合のいいようにシュティルナーを解釈して、また勝手にニヒリスティック・エゴイストを創造したので、シュテルナーと誤解されぬように。

MAX STIRNER

GEORGES PALANTE

HAN RYNER

TUJI JUN



               黒いモグラ社に戻る