百合と薔薇

第53話:幸せな日々


作:千菊丸さん
シュティファニーが死に、彼女の遺体は実家に運ばれた。
ルドルフは、葬儀の間中、シュティファニーの両親から散々なじられた。
「人殺し!シュティファニーを返して!私の可愛い娘を返して!」
シュティファニーの母親は、そう言ってルドルフにつかみかかった。
ルドルフは、ひたすら耐えていた。
「お父様・・」
「大丈夫だよ、エルジィ。お父様が守ってあげるからね。」
ルドルフは、愛娘を抱きしめた。
やがてアルフレートが、再びハプスブルク邸で働くこととなった。
父・フェリックスとの8ヶ月ぶりの再会に、アルフレートは涙を流した。
「アルフレート、会いたかった・・」
「父さん、心配かけてごめんね・・」
ルドルフとアルフレートは、誤解が解け、幸せな日々を送っていた。
「アルフレート、お前と離れていた頃は、気が狂いそうだった。あいつの嘘に騙されて、躍らされて・・でもあいつの嘘がバレて、あいつが死んで・・私はやっと、お前を信じることができた。」
「ルドルフ様、私はあなた様と離れていた頃、デザイナーを目指してがんばりました。それは、いつかあなたの服をデザインしたいという夢があったから、今まで頑張ってこれたんです。
こうしてあなた様と共にいられて、嬉しいです。」
アルフレートはそう言って、ルドルフの手にロケットを渡した。
「これは・・」
ルドルフはロケットを開いた。
「私がいままで持っていた物です。あなたの写真を見るたびに、あなたが傍にいるような気がして・・」
ロケットには、高校生のルドルフと、大学生のアルフレートが写っていた。
「そうか・・」









また意味不明な文ですいません。

『百合と薔薇』は全60回を予定してます。

Novel&Message by 千菊丸さん


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