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シュティファニーはそっとアルフレートに忍び寄り、ナイフを振りかざした。 「お前なんか、いなくなればいいのぉ!」 アルフレートはナイフの刃を、かろうじてよけた。 「お前がいるから、あの人は私を愛してくれないのよ!ここで死んでぇ!」 シュティファニーは狂気に支配され、アルフレートをナイフで切り裂いた。 「何事だっ!」 騒ぎを聞きつけたルドルフが、部屋に入ってきた。 「アルフレート、大丈夫か?」 シュティファニーは、ハプスブルク邸を逃げ出した。 バーベンブルク邸では、バーベンブルクが頭を抱えていた。 ルドルフを潰す計画がバレ、そして彼が行った数々の悪事もバレ、会社は倒産してしまった。 (私はどうしたら・・) その時、女の叫び声が聞こえた。 「開けて−、誰か開けて−!」 バーベンブルクがドアを開けると、そこにはシュティファニーが立っていた。 「夫に嘘がバレちゃった・・もう私だめだわ。」 「大丈夫ですよ、奥様。私と共に行きましょう。」 バーベンブルクとシュティファニーは、車で川へと向かった。 「私、もうだめだわ。あの人に全てがバレたの。もう、おしまいよ・・」 「大丈夫ですよ。」 「いいえ。私は無一文でハプスブルク邸を追い出されるの。」 朝日が昇る。 「きれいな朝日。」 「奥様、愛してます。この瞬間に、あなたと死にたい。」 「私、あなたと死んでもいいわ。」 バーベンブルクはその言葉を聞くと、車のアクセルをふかせた。 車は川へと一直線に落ちていった。 あとがき長いこと書いていなくてごめんなさい。 シュティファニー、バーベンブルクと心中する。 意味不明な文ですいません。 シュティファニーは夫に愛されたいだけだったのに・・悲しい結末を迎えてしまいました。 Novel&Message by 千菊丸さん |