陰陽師・土御門有輝

第61話:華月の決心


作:千菊丸さん
宮中の陰謀が一段落した後、華月は後宮で帝の寵愛を受けていた。
帝は華月の美しさや細かな心遣いに惚れた。夜は華月に寝所へのお呼びがかかった。
華月は狼英を一途に愛していた。

華月は最近、身体の不調を訴えていた。
嫌な予感がした。
それは、的中した。
華月は、帝の子を身籠もっていた。

後宮での権力争いにうんざりしていた華月は、決心をした。

「主上、私は後宮から解放してくださいませ。」
「何故だ?」
「私には、思い人がございます。」
帝は、狼英のことを認めた。

華月は、『後宮』という檻から放たれた。
恋人に再会した華月は、うれしそうな顔で狼英に抱きついた。

その後、華月は狼英と結婚し、4人の子宝に恵まれた。









Novel&Message by 千菊丸さん


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