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宮中の陰謀が一段落した後、華月は後宮で帝の寵愛を受けていた。 帝は華月の美しさや細かな心遣いに惚れた。夜は華月に寝所へのお呼びがかかった。 華月は狼英を一途に愛していた。 華月は最近、身体の不調を訴えていた。 嫌な予感がした。 それは、的中した。 華月は、帝の子を身籠もっていた。 後宮での権力争いにうんざりしていた華月は、決心をした。 「主上、私は後宮から解放してくださいませ。」 「何故だ?」 「私には、思い人がございます。」 帝は、狼英のことを認めた。 華月は、『後宮』という檻から放たれた。 恋人に再会した華月は、うれしそうな顔で狼英に抱きついた。 その後、華月は狼英と結婚し、4人の子宝に恵まれた。 Novel&Message by 千菊丸さん |