陰陽師・土御門有輝

第36話:憎しみ


作:千菊丸さん
母の敵を目の前に、有輝は激しい憎しみに駆られた。
「有輝君、私を殺したいのならそうしなさい・・けれどもあなたのお父上の命の保証はないですよ。」
そう言って文観は去っていった。
母の最期を思い出す。
胸に数本の矢を受け、父を頼むと言って息絶えた母。

有輝は文観の後ろ姿を睨みつけた。
「殺してやる・・」

いつか、お前を殺してやる。
有輝の中で、文観に対する憎しみが、燃え上がった。









大変遅くなってしまって申し訳ございません。
母の敵を目の前にして、激しい憎しみに駆られる有輝。
父を救うため、彼は立ち上がります。

琴弥が、有輝を陥れようと策を・・。


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