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母の敵を目の前に、有輝は激しい憎しみに駆られた。 「有輝君、私を殺したいのならそうしなさい・・けれどもあなたのお父上の命の保証はないですよ。」 そう言って文観は去っていった。 母の最期を思い出す。 胸に数本の矢を受け、父を頼むと言って息絶えた母。 有輝は文観の後ろ姿を睨みつけた。 「殺してやる・・」 いつか、お前を殺してやる。 有輝の中で、文観に対する憎しみが、燃え上がった。 大変遅くなってしまって申し訳ございません。 母の敵を目の前にして、激しい憎しみに駆られる有輝。 父を救うため、彼は立ち上がります。 琴弥が、有輝を陥れようと策を・・。 |