紅い華
第41章:新しい家族
作:千菊丸さん
千寿丸は車から降り、在原邸の前に立った。
「ぐずぐずすんじゃないよ、さっさと入りな。」
千鶴子はそう言うと、千寿丸を玄関へと追い立てた。
「あなた、千寿を連れてきましたわ。」
さきほどの、冷たい声とは違い、猫撫で声で言った。
高岳は、千寿丸の顔を見ると、顔をこばわらせた。
「何故、君がこんなところに?」
続く
第3部スタートです。
高岳と再会した千寿丸です。
新しい家族との生活は、しょっぱなから波乱の予感が・・。
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