厚手綿布 窓部分薄手綿布 81cm H ×250cm W×192cm D
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建築デザイナー吉村篤一氏の依頼で、拭き抜けになっているリビングに
冬季用天井を布でデザインして設置できないかとお話がありました。
聞けば二人の娘を嫁がせ、夫も見送って一人暮らしをされている由
冬の寒さは心細さとともにひとしおの事と拝察
お役に立つのも嬉しいお仕事と思い引き受けました。
昔は伊勢街道の旅館であったとか。純和風のデザインの家ではあっても
そこに住まうお母さんは、モダンな夢見る乙女の心を持った方でした
天井屋根にはロマンティックな窓のデザインをご希望され設
置した時には大変喜んでいただいたのが印象的でした。
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