比良美術館の美しい姿に誘発されて
今回はローズガーデンを思わせるすかし柄の布を用いての茶室となりました。
世界は利己と俗悪の闇中を模索しつつある......一碗の茶をすすろうではないか。
午後の光は、竹林を照らしている。
噴水はよろこびの音をたてている、松籟はわれらの茶釜に聞こえている。
はかないことを夢想しようではないか、
そうして事物の美しい愚かしさについて思いをめぐらそうではないか。
岡倉天心―The Book of Tea より
2mx2m room |
比良美術館 滋賀県高島市 |
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うろこ屋根の天井 |
萩館長 |
バラの茶室にちなみパステル小品 |
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2006はねうさぎへ