縫い上げる立体 雑草亭

2011.2.1〜13 ギャラリー 勇斎 奈良


「糞掃袈裟」とは僧衣の原点で、使えなくなった布、人が捨てた布を縫い集め作られたという
このことに想を得て今回の作品は,今まで私が作品制作に使った様々な生成り色の端布を縫い集め
2畳の茶室に仕立てました。新しい布で作るよりもはるかに手間ひまが掛かる作業でしたが
かねてよりの念願の試みで、楽しい苦労だったといえます
奈良に新しく出来たギャラリーでの発表の機会、という思いが作用し生み出された作品です。



  

生成綿布 麻布 綿ゴース 綿レース 180cm W ×180cm D×230cm H  













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ハンガリー日本交流展

2011/8/18