目からウロコ!
魚のウロコ

スキー術

「スキーは自然体」


5. いつまでもあると思うなプルークボーゲン


珍しくスクールに、アイドル系。
いつもじーさんと子供ばっかりなのに。
(受付)思わず声もはずむ。いらっしゃいませー!
こちらにスクールの申し込みをお書き下さい。
...こちらは経験の方をご記入下さい。
(それとなくのぞく....)
えー。「初体験」。思わず顔がほてって...
カン違い、妄想。
しっかり「プルークボーゲン」と書いた。
すぐイントラのひとりごと。
「やったー、滑れるんだー。リフトも乗れる。」
「もしかして山頂までも...]
....こうして、魔のプルークボーゲンがまたまた
始まるのです。

プルークボーゲンは画期的な技術?
いやいや一瞬の技術にすぎないのです。
指導員は、必ず試験にこれがあって、何日も何日も
合格するために練習する。
そしてそれを生徒に押し付ける。
女性が皆言ってますよー。
あんなかっこ悪いスキーやりたくなーい。
またやるのー。
また!イターイイーイ!!「ボードに行こっ!」って。
プルークボーゲンは、スキー人口の減少の最大の要因。
上級者のキョーセイには、キョーセイ的に使ったりして。
「先生!次のパラレルへのつなぎ、勉強してよ。」


(C)HIMAWARI 2008
作成 arata