目からウロコ!
魚のウロコ

スキー術

「スキーは自然体」


3. コブは3日もあればよい。


コブ?行きたくなーい。(大半の人)

行きたーい。「私をコブに連れてって」映画ないよなー。



あればいいのに。リッチーさんお願い。三時間うちで飲んだのにー。

(注)あのリッチーベルガーさんです

2005年4月の始め、八方尾根かの有名な黒菱のゲレンデ。
そこは荒海。うねってる。コブ高―い。すき間せまーい。
板が割れるー。保険に用具もついてるからいいか。
同行者一名。御年75歳。
人呼んで「コブじーさん」。「コブとりじーさん」ってのはあったよなー。
かれこれ七年のお付き合い。いきなり飛んで、翌年斑尾高原、山頂のコブコース。
朝一で誰もいない一番乗り。乗り継いで最終リフトで二人で乗ろうとしたら、係員朝の目覚めで飛び出して「すみませーん!ここ危険ですからー。」
私が「大丈夫ですから。」
係りのおじさん何のことやら、しぶしぶ小屋の中へ。
それから半日。係りのおじさん終始にこにこ。話が飛んだ。
さてコブじーさん、初めての黒菱。年のせいで(失礼)リフトにあたったらいけないので、まずは7−8メートル支柱から離れてスタート。
下って乗って後は5−6メートル間隔。隅まだ行ってまたリフトそばに戻って、の繰り返し。
一度も転ばない。充実の一日でした。
ちなみに「コブじーさん」。ホームセンターの鉄アレイ足首ひもで吊って、毎日50回。すごいでしょ。
この2−3年前は、なんとフランスの氷河ツアーに参加。完走してきました。
会いたい方は、いつかこの地で。2008年元気でーす。

さて、また忘れるところ。

コブ攻略のヒントです。

その1、コブの向こうは急斜面です。ストックも大事。

手前についてますか?頭についてますか?NOです。

コブの向こうが正解です。

どうぞお励み下さい。

えっ、解らない?機会がありましたら。





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作成 arata