目からウロコ!
魚のウロコ

スキー術

「スキーは自然体」


39. 他のスポーツと同様 スキーにもリスクがあります


今手元にたぶん40年位前のスキー1台があります。
裏を見るとエッヂは短い鉄板をネジで止めながら、左右にずっとついている。

ストックは竹でリングは竹と皮。
現在、カービングスキーは鋭い刃物のエッヂ。
もしあなたが転倒して このエッヂ部分が体に当たったら間違えなく切れます。
だから帽子はかぶっていましょう。「危険帽子!]

この頃発展の「ベトナム」でも バイク乗車時はヘルメット着用となり売れ行きも上々。
しかもデザインが多種あって麦わら帽子模様もあると。
それ欲しいんですけどー。 犬好きは犬マーク。 魚好きは魚の絵。

雪は生き物です。
2月中旬。 今日は気温低い。 昼でマイナス5度。
この雪はグラニュー糖か? いやまるで片栗粉。
体が浮いているよう。
次の日の朝、温度と風で固い。
板をずらすと引っかかる。
初中級者の方注意です。
温度の高い日、バッサバサで重い。
うまく踏めない人またとられる。

さて 「もっと踏めー。」と言う指導者結構多い。
滑って動いているもの なかなかしっかり踏めない。
やっと踏んだら カカトだったー。

田舎で生まれて野山に囲まれると トカゲ追いかけて尻尾踏んだり、ヘビ追いかけて尻尾踏んだり…。
そうです 動いているものを踏むには 自分も動かなければ踏めません。
つま先を踏むには上体も前に出る。
外の手も前に動かして、板を追いかけてしっかり踏みましょう。
雪質は1時間もすればどんどん変わります。
そのための動作です。
これが出来なければ転びます。
怪我をすることもあります。
アイスバーンの転倒、他のスキーヤーとの接触、 きりがありません。

人間のスポーツには必ず「リスク」付いてきます。

「避ける基本」早めに身に付けよう。


(C)HIMAWARI 2009