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スキー術

「スキーは自然体」


38. 世界的な競技者は基礎スキー技術の見本市


バンクーバー始まった。
初日、上村愛ちゃんおしかったー。
いつも来るおばちゃんに「黒糖パン」もらったどー。
これ食べて、パン食う場ー。

さて「バッヂテスト」古くて新しい課題。
いわゆる基礎スキー。
テクだ!
クラウンだ!
プリウスだって。
たとえば「ジャーナル」くり返し見ても、ワールドカップシーンなど少ないし、あまり解らない。
オリンピックは良い機会だ。
足の動きなどポイントしぼって見る。
雑誌の写真でも 世界的競技者の動きには基礎スキーの究極の目標が見えている。
100分の1秒の世界。 
ポールの内側に上体が入ってゆく。
時速100キロからなんと160キロの世界。
想像も付かない。
確実なスキー操作をしなければ、確実に大けがか命にかかわる。
ポールを回る時、外に働く力に耐えるため上体をより内側に入れる。
枕を持っていけばそのまま寝てしまいそう…。
左側に寝るほど傾いた体が、次のポールに向かっては右側にまた寝るほど傾く。
どう考えたって体戻すのに時間かかるよなー。




足を伸ばしたまま左へ右へ、右から左へ倒す。
これは無理。

ところが体を小さく低くすれば、短いものは一瞬で反対に変われる。
ターン仕上げたら体を小さくする。
ただなんとなく小さくなれば板に対する圧力が抜ける。
だから両足でしっかり踏みつぶす感覚で!!



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