目からウロコ!
魚のウロコ

スキー術

「スキーは自然体」


37. 呼吸法で上達


スキーで呼吸法を意識したことありますか?

それどころじゃなーい。 板の操作や姿勢のコントロールに忙しくて。
ごもっともです。
これが結構大事なんです。
ターンは踏む、見る、ける でしたネ。
人間は両足でたとえば空き缶。 ゲレンデでは雪の固まりをふみつぶそうとすれば一瞬息を止めるかはきます。
ターンで半円を描いたら次に両足で上体の体重をかけるため腰の下でスキーをしっかり踏みます。
パラレルターン 大まわりは動作がゆっくりのため、ゆっくり息をはいていきます。
その後 山の方の足の母子球(親指のつけ根)でけりながら上体がターン内側に入る。
この時は息を吸いこみます。
その後外足を伸ばしながら、回転しながら少しずつ息をはいていきます。
このくりかえし。
息をはいてゆくことによりお腹もへこみ 足首、ヒザも曲がって体がバネになります。
こうなると仮に下から突き上げられても 体の骨格のアブソーバーで吸収してくれます。




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