目からウロコ!
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スキー術

「スキーは自然体」


30. スキーは、100歳までできる?


証明したのは世界でひとり。
あの偉大なる「三浦先生」でした。
パラレルターンでたった5度の斜面を演技できるためには、「高速度カメラ」の映像のようにかなりスローモーションでの荷重移動です。
しかも1ターンは外足荷重運動で、右足左ターン左足右ターンの連続です。
ここで仮に1キロメートルのコースがあって、1ターンで10メートルずつ降りるとすれば10ターンで100メートル。
100ターンで1キロメートル。
片足だと2で割るので50歩しかもスローモーション。
これならあまり体力がなくてもできますよね。
ちょっとスキーを離れて日常動作。
右足、左足と交互に前に出して歩いてみます。
この時上体は、肩も手も足と同じように少しずつ前に動いています。
スキーでは、足と同じ手が前に出て一緒です。
スキーでは左ターンなら右足のたとえば親指の長さ位3〜4センチか、外スキーを前に出してやると曲りやすくなります。
これは同じ半径で回転する物体が外が、遅くなることを防ぐこととなりますが車の外側の車輪も同じです。
こうやってスローモーションの動きを繰り返しながら、100メートル1キロメートルでも「歩く動作」で滑ることになります。
確実にその足に、荷重するには?は45、のボクシング....のところで説明しますよ。


(C)HIMAWARI 2008
作成 arata