「スキーは自然体」
23. デモのオネーさんはえらい。
もう御年60?才と言うのに、何とも体力の固まりのようなSさん。
口ぐせは、「先生、スキーの後のビールほど世の中にうまいものは無い!」だ。
ちがうと思う。
うまいビールが飲みたいから、がむしゃらに滑るんだと。
深雪重めでも、力でけちらす。
何でもこなす。
力の割りに、フィッシャー柔らかかった。戻りがない。
どうしてそれを?
軽いからとすすめられたとか。
そして今シーズン手に入った。彼にピッタリのスキー。
動きを見ても感心する。
お茶の水のあるスキーショップでのやりとり。
Sさん「私にピッタリのスキー選んでヨー。」
アドバイザー(デモのオネーさん)「いろいろお聞きすると、これが最もおすすめヨ。」
Sさん「またー。K2のまわしものじゃーないのー。」
デモのおねーさん「私ロシニョールのアドバイザー契約なの。」
Sさん「そうなんですかー。ではおすすめのK2を!」
こうして手に入った。そして文句なしに彼にピッタリでした。
自分に合った道具が上達への近道ですヨー。
(C)HIMAWARI 2008
作成 arata