目からウロコ!
魚のウロコ

スキー術

「スキーは自然体」


22. スキーヤーなら一度は行きたいスイス。


この冬ニュースでは、スイスは「ダボス」の映像。
世界会議の場所だったが。
数あるスキー場は、たぶん一ヶ月は滞在しないと回りきれない。
私の友人は、アンデルマット村に滞在。
この国の村と姉妹都市を結んだスキー場は少なからずある。
さて今「地球温暖化防止」が世界共通のテーマ。
スイスでもここ数年氷河の後退が、急速に進んでいると話題になっている。
   


ある日ショッピングでツエルマットの村を歩いていると、「日本語通じます」の看板。
入って見ると、スイスにほれこんで住み着いた日本人の経営する「おみやげ屋さん」。
何か解る様な、うらやましいような。
雄大なヨーロッパアルプス。巨大な氷河湖。緑いっぱいの牧歌的な村や街。のどかに牛や羊。希望にあふれた子供たちや人々の笑顔。
目の覚める青空と雪の山。おいしいパン、チーズ、ビール。
ガラス張りの厨房が見えるゲレンデ内のレストラン。数人のコックさんがてきぱき。
食事も、一流レストランの味でしかも安い。
あの頃パスポートしっかり持って、スキーツアーで国境を越えたイタリア。
今はEUでフリー。
長靴型のイタリア半島の付け根の辺。スイスに近いチェルビニアの街。
同行の女性たちがショッピングしたいと言うので、フィラのお店に行ったらお昼なのに閉店。何か張り紙。なーんと「ただいまスキーをしています。3時には開けます。」
びっくり。リゾートとは?って考えさせられた。日本ももっとゆとりを!
太陽がさんさんと明るく広大なイタリアのスキー場。
ピザ屋のオネーサンもあいそがいい。エスプレッソコーヒー、すぐおかわりしたら大丈夫ですかって?
うまかった。マシンの取っ手が彫刻手作りおしゃれー。
本場のピザでかくてうまい。トマトもいっぱい。
飲みすぎて、昼間一時間も熟睡してしまった交差点脇の木のベンチ。
目が覚めたら真っ赤なフェラーリが通りすぎた。
のどかな歴史の街。
ウインドーショッピングでのおしゃれなブティック。
カラフルな品々。
夢のスキーツアー、お勧めのスイス。その周辺でした。


(C)HIMAWARI 2008
作成 arata