目からウロコ!
魚のウロコ

スキー術

「スキーは自然体」


21. 母子球がいらないならどうするか?


母子球を一瞬使うタイミングは、1、で説明しましたよね。
スキーのベンドは、人間の想像以上にすごいバネ。
  


その数値は?誰かメーカーさん説明してよ。
まーくぼみに前、後ろのせてスキーあおってれば、80キロぐらいなら飛んでしまう。
別の言い方をすれば、押せば確実に答えてくれる強力なバネ。
これを使わなければジャンプも出来なきゃ、GS大会でもSL大会でも早くはなれない。
この強力なバネを踏む(押し付ける)には、とても母子球では無理。
足裏全体に体重をかけなければ!
しっかり板をたわませて初めて自由自在なRをつくることが出来るんです。
また母子球だけではスピードを押さえ、自由に板を動かせる「加重点」も大きくはずれてしまいます。
  


(C)HIMAWARI 2008
作成 arata