目からウロコ!
魚のウロコ

スキー術

「スキーは自然体」


16. ポールをギリギリに攻めるには?


上級者あるいは、基本レッスンを身につけた人にです。
たかがプラスチックの棒。しかもポールの根元は今や可倒式。
つまりぶつかれば曲がる。
直径も4センチ位か?大した衝撃ではないと思う。
しかし競技の世界は、時速にすれば4.5.60キロは当たり前、スーパーGなどなんと100K、120K.
車でも緊張する100分の1秒争うスピードの世界。
ローカルな大会のおよそ1キロの、ジャイアントスラローム大会でも上位のスキーヤーの速度は、時速にすると42Kから50Kは出ています。
瞬間的にはもっとかー。
NHKなどで登場する「高速度カメラ」だと当たった瞬間は硬いポールが、弓なりでゴムのようです。
でもポールに近ずいて、インコースで時間短縮しなければ入賞はしない。



では練習です。きちんと板にのるポジションが出来るようになったら滑りながら、ストックを握ったまま外の人差し指で何かをねらって見よう。
左ターンなら右の人差し指で。右ターンなら左の人差し指で。
必ずそこに行くことを体感できます。
そうですこれでポールの内側10センチ位をねらってください。
そうださっきから、気になるあの娘をねらおっと!


(C)HIMAWARI 2008
作成 arata