モナコに行けば当然やりますね！車でのF1コース激走！！

Yomei激走Movieはこちら(F1_in_Monaco.avi)

2004.5.29
とりあえず洗濯と部屋の掃除から・・・
　朝一番に出発するつもりだったけど、準備もしてなかったことから、まず朝から荷物を詰める。。。ついでに気になったので（帰ったらどうせくたびれてバタンキューしたいので・・・）部屋の掃除までして、結局出発は朝10時前でした。
　
　すっかり片付いた部屋を後にいざ東へ向けて出発したのでありました。

　高速も何故か西行きが混んでいたものの（みんなこの週末はスペインへ行ったのかな？）東行きは問題なく走行。10時半頃にはアビニョンを通過していた・・・と思う（ちょっと記憶が・・・）

水がこぼれてる！！道に迷った〜！？
一人で運転して旅してると、こんなことがあるんですね。

計画：
「Frejusに寄ってコクトーの最後の作品である礼拝堂を見てから、海岸線沿いの道をドライブ！してカンヌへIN！」

実際：
　Frejusに入った途端、さっき飲んだ水のボトルの蓋が完全に閉まってなくて、助手席が水浸しになっていることに気づく。
　慌てて水を何とかしようとするも、運転中なので、ふらふらしながら走る。挙句に道に迷う。。。
半ば諦めてカルフールに駐車して食事＆休憩。

　１時頃にコクトーの礼拝堂へ行くが1時〜3時まで閉まっているらしい・・・もうこうなりゃ帰りに見よう！とさっぱり諦める。
　道に迷ったことから気弱になったのか、早めに宿に着きたくなって、海岸線のドライブも諦めて、高速を使っていきなりカンヌへ・・・・。


映画祭の街カンヌ！・・・だけど何があるの？
　映画好きなら誰でも、映画に興味がない人でも耳にした事のある街カンヌ。映画祭が開かれるこの街についに来ましたよ！！
　カンヌに近づくにつれ、海辺で寝そべる人々が増えて来ます。そしてトップレスの方々も・・・あまりに普通にトップレスなので驚きます。
　胸囲のでかい男性と、堂々とトップレスで歩く女性の区別が付かないほどでした。（汗）ハイ。

　でも映画祭自体はホールとかホテルで開催されて関係者のみが入場できるので、カンヌがそれほど「映画の街」か？と言うとそれほどでもないんですね、これが。むしろ高級リゾートの一つとして見るのが正しいかと。

そして郷に入っては郷に従え！GoGoGo！
　そしてやってきました！ニース！かの有名なリゾート地ですよ。
とりあえずは、まず名所「Promenade des Anglais」へ。一番有名な海岸通りです！
　何やら明日（5月30日）はローラーブレードのWorldCupが開催されるとのことで、いろいろとイベントが開催されてました。
　「地球の○き方」曰く、現地の人の足はローラーブレード！ということなので、早速車からローラーブレードを出して、海岸線を滑ったのでありました。

2004.5.30
やっぱり旅は道連れ！
本日は、ユースで出会った日本人旅行者と一緒に旅しました。とってもカワイイ「サト」ちゃんに、がっしりした体格の「タカシ」さん、そして独特な雰囲気を醸し出す「ゆき」さん(私らは「ハッシー」と呼びたかったのだけど、本人の希望により「ゆき」さんです。)。

いかにも観光名所な村！と、
　　　　　　　　　　　　いかにも南仏風な村！
　本日回った２ヶ所の村は、とても対照的でした。
EZE村：世界的に知られる観光地。ニースの海を一望にできる眺望が最高の村。でも、いかにも観光地っぽくて、人の住んでる感じがしないのよねぇ・・・。

Vence：モナコの後に行った街いかにも南仏風の村。一応観光地であるが、エズほど人が押し寄せないのか、昔ながらの雰囲気。まがりなりにも他の南仏の村にも行ったことのあるYomeiとしては、「これぞ典型的南仏の村！」と言いたい。（TourTourにはかなわないけどね）


さて、旅の話に戻ります。4人での旅はEZEまで。ゆきさんは哲学の小道を歩いてエズの駅へ。残り3人は一路モナコへ・・・。

モナコ入国拒否？？！？？！
気分良くモナコへ入国！というその時、国境だけあって警察がいたんです。「パスポートはんこ押してくれるかなぁ」とか馬鹿なことを良いながら、車を停めて、話を聞くと・・・

警官　：「パスポートと免許を見せてもらえますか？」
Yomei：「ほいなほいな。」
警官　：「ウーン、これはまずいなぁ。これはあなたの車ですか？」
Yomei：アセアセ・・・「いや、名義は会社の車なんですけど。私が借りて・・アセアセ」
警官　：「ウム。これはまずいぞ、まずい。ここを見てみなさい。ホレ。
期限が切れているでしょ。」
Yomei：「はっ、ハイ。ど・どうしたらいいですか？汗・・・」
警官　：「すぐに車検へ行きなさい。」
Yomei：「ハッ！直ちに！きょ、今日はどうしましょう？」
警官　：「もういいから、行きなさい。」

ふ〜。
ほんとに車検切れてたんですよ。でもびっくりした・・・。見逃してくれて助かりました。あとで聞くところによると車検切れで走ってたら、すごく高額の罰金が課せられるとか・・・見逃してもらったんだよね。ある意味。助かった〜。

さっすがモナコ！！有名なだけあるわ〜
モナコ！モナコ！モナコ！と言えば、カジノ、王宮、切手、そして　F1　ですよ。とりあえずは、王宮で衛兵交代を見て、カジノに潜入！すごいね、昼間っから600ユーロとか、700ユーロとか右左に飛んでますよ。（ただしコインだけどね。）あれって数えたら、余裕で私の一か月分の給料より多いぞ・・とか思いながら、オトナの世界を見てました。
　でも、カジノの建物自体も結構良いね。優雅で。

なりきりF1レーサー激走？！迷走？
モナコに車で来たなら、当然やるでしょ。F1のコース激送！！折りしも、F1GPが終わったばかりなので、まだ観客席やら、コースの壁やら残ってるんですね。そりゃもう気分はレーサーです。頭の中にはTruthの曲が鳴りながら、走ったよ。
　でも、意外とコースって短いのね。3週位しました。たまに横断する歩行者を待ちながら・・・・。レースではありえないね。

観光するときは下調べを十分に！?
この日の夜にニースを発つサトちゃんとたかしさんは、夕刻までにニースのYHへ戻る必要があります。その前に鷹の巣村、ヴァンスへ行けるかなぁと言いながら、3人を乗せた106は、散々道に迷いながら、ヴァンスへ。とりあえず降りて、観光するも観光スポットが分からず、「ふ〜ん」と言いながら、車に・・・。で車を出して「いざニースへ！」なんですが、地球の○○方を改めて見てみると、シャガールの壁画があるとか・・・「これは見なければ！」と改めて駐車して、また街へ戻ったのでありました・・・

教訓：旅行するときは下調べを十分に！
　　　　　　　　　　ガ イドブックは街へ入る前に見ておこう！

　何だかんだあったものの、夕方には無事ニースに帰り、ゆきさんとも奇跡の再会を果たし、「気が向いたからと言う理由で、スーパーで買った自転車に乗って、パリからフランスを縦断してしまった」ゴウさんと出会い、タイ人の歯医者さんと、シンガポール人の女の子と仲良くなって、ニースでのインターナショナルな夜は更けていくのでありました。

2004.5.31
車での移動は誰かとが良いね。
　今日はモンペリエへ向かって西へ突っ走る予定。ちょうど「ゆき」さんも次はマルセイユへ向かうとのことで、一緒にマルセイユまで行くことにしました！
　行きの教訓から道に迷いたくないので、この同乗者はありがたかった！でも、「ゆき」さんには一人旅の醍醐味を味わえずに申し訳なかったです。シャガール美術館でもちょっとした出会いがあったのにね〜。
　まぁ、色んな話をしながらの旅は、それはそれで楽しかったです。
ゆきさんとは、結構話が合って、色んなとこで意気投合してました・・・。また、会いましょうね。絶対！

　ニースからモナコ・サンラファエルに、フレジュスと海岸線をドライブしながら南西へ向かったのでありました。（道に迷うことなくね！）
そして、行きに寄ることのできなかった、フレジュスにあるコクトーの礼拝堂もしっかりと見ることが出来て、マルセイユへ。マルセイユのYHは海沿いで、海岸では何かイベントをやっていたようで、お祭り気分でした。
　そして、夜8時半ごろには、総走行距離910Kmの週末、モナコ・ニースの旅は完結したのでありました。