President's Office

[MATeC]

Opinion
 ・人道的介入・・
 ・進路の決定・・・
 ・子の体気遣う・・
 ・候補者は有・・・
 ・ビジョン持つ・・
 ・小さな動物・・・
 ・安易に武力・・・

 

小さな動物達のためにマナー守って

(2001.07.03)

 先日、生後半年になる我が家の犬と道端で遊んでいたときのこと。まだ幼い彼は何でも口に入れようとします。考えていたよりも道端にはとても多くのゴミが落ちています。タバコの吸殻やガラス瓶、これらを口にすれば、お腹を壊すか、怪我をするのは当然のこと。下手をすれば死につながりかねません。私は懸命にゴミをよけました。
  確かに通勤途中の駅や、道でもゴミを投げ捨てる人の姿をよく見かけますが、その行為が景観を損なうだけではなく、罪もない動物達を死に追いやることに気付いているのでしょうか。自然界で分解されることのない有害な品々、野生の生物にこれらを見分けるすべはありません。ほんの少しゴミ箱まで持って行く手間をどうして煩わしく思うのでしょうか。
  人間は、今もまだ他の生命の存在無しでは生きていけません。私たちの足元で生きる生き物たちを護ることは私たち自身を護ることに繋がるのです。どうかゴミを投げ捨てないでください。

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