2001. 1.1st week
2000.12. 4th week

[過去の日記]

　 あー、暫く日記書いてなかったねー。それどこじゃないってねー。どうせ書いても、毎日研究でおんなじ生活だもんねー。先週末は先輩の結婚式の２次会に出ました。久々に顔を合わせた方々、お懐かしゅうございました。おかげさまで楽しいひと時を過ごせました。
　最近思うのですが、人に思う事を伝える事って難しいですね。あ、そんな色のついた話ではなく、仕事の話ですよ。私が作りたい装置の仕様とか、研究の進め方とかその他諸々、正確に伝えるのって難しいです。大事な事ですけどね。
　研究の方は、なんだか仕事が一極集中している気分です。電気のことも、機械のことも、その他研究上の事も、発注も、雑務も、どんどん仕事が集まってきます。きっと私の仕事の振り方が下手なのでしょう。自分で抱え込んでしまう。でもね、その仕事をやる気が無い（悪い意味ではなく、その仕事を積極的に引き受けてくれる気が無いってこと。）人に仕事をさせることよりは、きっと労力は少ないと思うのですよ。人を動かすってのは、人に情報を伝える以上のことですよね。それだけにすごく労力のかかる仕事なんです。
　きっと、そうだと思う。 特に大学院の研究なんて給料貰って働いている訳でもないし、自分の分の研究さえしてれば、普通は問題ないもんね。誰にも強制はできないのだ。ここでうまく渡るのが世渡り上手なんだろうけど、俺には無理みたいです。そんな生き方。とりあえず寝ます。
　家に帰るのが水曜と、土日っていうパターンで固定してるみたい。

　 今、Yomeiは修士論文のこともあるけど、関係無しに研究を進めつつあります。（どのみち、その開発の大部分を修士論文に含めるつもりだけど）そして、今機構を設計中なのですが、部品の発注のタイミングをミスったせいで、納入は3月・・・って言う部品があるのです。・・・・それじゃ修士論文間に合わないじゃん。（ちょっと東京人っぽく言ってみました）やばいって！！！！マジでどないしょー--。はぁー。今日も寝られないのね。

　 なんだか分からないけど、すごい眠い日でした。お昼頃にＴＡやってその後、かなりの時間、机の前に座ってたけど、ほとんど座ったまま寝てました。というか、意識が飛んでます。おかげで研究室に宿泊する始末…。春眠？そんな訳無いよな。あえて言うなら冬眠か。ふわーーあ。でも、結局横になって寝ることは無かった。一晩中机に座ってました。

　 今年のテーマは、ポジティブ・アンド・アグレッシブです。・・・というかですね。本日、研究上のことで打合せがあったんだけど、やっと修士論文に一筋の光明が見えてきました。最近、どうもスランプ気味でブルーになってたのですが、ま、ちょっと頑張ってみよう！と言う気分になりました。先生にはいつもご迷惑をかけてますけど、感謝してます。

　そして、今日深夜とはいえ、映画に行けた事もいい影響をくれています。ありがとう！T田君、感謝してるよ早く風邪治せよ。やはり、いつも研究室にこもって同じ面子と顔を合わせているのではなく、違う友人と自分の好きな映画を観たりして、気分転換が必要ってことです。ずっと研究室にこもってるとついつい悪い方向へ物事を考えてしまうよね。
　今世紀は、明るく楽しく、積極的に行動する事を常としたいものです。

　 ものすごく寒いです。昨夜から研究室にいて、研究室内は暖房も効いてるし、暖かい・・というかムッとしてるのですが、外は寒い！帰りの自転車では、風にあたって目が痛い！涙も止まらないし・・・目が凍るのかと思った。これでまだあんまり雪が積もったりしてないのが謎。
　珍しく日の上がっているうちに大学から帰れたので、帰りにソフマップへ行きました。モバイルツールが欲しいのだ。ザウルスを考えてるけど、ちょっと大きいかなぁ。

　 昨晩から徹夜で超高加速の実現について検討していたのですが、夜半過ぎ、後輩のパソコンを見たのがきっかけで自分のマシンにSETIを入れることに。なかなか計算中の画面がかっこいいので、気に入りました(右図)。研究室のマシンにもインストールして計算させてみました。やはり、クロック数と,メモリが大きいのはかなり有利なようだ。
　誰かこの日記を見ている方、一緒にチームを組んで解析しませんか？
　それにしても、今ごろSETI@homeにはまるとは思わなかった。

　 さて、いよいよ21世紀が始まりました。年明け早々は家で年賀状を作ったりしていましたが、年末の打合せどおり4日から研究開始です。あんまり宿題がクリアできていないので、ちょっと焦らねば。M2の面々が大学に来ていないのが気になる。後輩は来てるのに。
　それにしても、今日は家から大学へ来るのに苦労しました。だって家が稲荷大社の近所になるので、 初詣の人でごった返す中を駅まで歩いていきました。ま、例年よりは人手が少ないとはいえ、やはり多いですね。そんな中を大学へ向かうのも、少し辛い・・・。
　来年こそは幸せな新年を迎えるのだ。