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作品No.035
「貯声缶」
(2003.05.26)

箱や缶の中に、話しかけて、 急いでフタをすれば、
声を貯めておける・・・・

子供の頃、そんなことを考えたこと無いですか？

今回は、そんな子供心をくすぐり、
また、貯めておいた声は フタを開けると、逃げていってしまい、
二度と戻ってはこない

という、なんともセンチメンタルな作品です。

〜貯声缶の使い方〜
１．缶のふたを開けて、話し掛けます。　　　　　
２．急いでふたをします。　　　　　　　　　　　　　
３．缶の中で話し掛けた声が、反復されます。

注意）貯めた声は、フタを開けると、逃げて行ってしまいます。
貯めておきたい場合は、フタを開けてはいけません。

※この作品は、以前テレビで紹介されていた缶をみて、
見様見真似で回路を作成した物です。

アイデア等は、テレビで紹介されていたものを
真似していますので、特許・著作権に触れているかもしれません。
もし、このページに何らかの不都合を感じられる場合は、
ご連絡ください。





ちなみに、興味のある方のために・・・
Cdsセンサにて、フタの開閉を感知。光が入ることで
メモリーへの録音を開始します。

フタがされれば、再生機能がスタートします。
再生はエンドレスで、繰り返し再生し続けます。

なお、電源は006P電池（9V）を搭載。三端子レギュレータ　5405
を用いて安定化して使用しています。
また、音声録音部分はユニット基板ごと購入しました。