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「線路」
(1999.12.6 Yomei)
今、この身を この線路へ投げ出しさえすれば
たちまちに、私は一塊の肉片と化し
この世から その存在を消滅することだろう
私自身の存在 そのものである脳さえも
一片の内臓にしか過ぎない。
命のなんともろいことよ
生を放棄することの容易さよ
ちょっと、この詩はヤバイですね。
でも、いつも駅のホームで貨物列車が通過するときに、空のコンテナ用列車がくると、
「ん?飛び乗れるんちゃう?」と思うのは私だけでしょうか・・・。
それにしても、「私」という存在も脳という内臓が作り出す電気信号に過ぎないんですよね。
「我思う、故に我あり」ってとこでしょうか。
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