たきちゃんの『卒乳物語』

たきちゃんが生まれた直後の、私の胸にピタッと吸い付く感触は今でも忘れられません。
ちょっぴり未熟児だったたきちゃんですが、産院の先生が「血行がよろしいからOK」と、カンガルーケアをさせてくれました。そのとき、「おっぱい含ませてやってもいいよ」と言ってくれたので、早速おっぱいをあげました。まだまだ開通してないおっぱいでしたが、じーんとくる幸せな瞬間でした。

おっぱい開通には、かっくんも大いに協力してもらいました。たきちゃんは女の子、、、吸う力が弱くて、かっくんのときとは大違い!おっぱいが一杯出るにはかなりの時間がかかりそうだったので、かっくんがお見舞いにやってきたときに、「ね、ね。おっぱい飲んでみる???」とけしかけ、かなり飲んでもらいました。そのおかげか、退院するまでにどんどん出るようになりました。

産後2週間ほどの里帰り中、『未熟児だから免疫があまりないだろう、できるだけおっぱいを飲ませなければ!』と気合が入っていた私でしたので、ミルクはほとんど飲ませてませんでした。そして気が付くと、昼と夜が逆転しているかのような授乳時間で、しかもミルクは一切受け付けなくなってました。ちなみに、たきちゃんが退院してから今までにミルクを飲んだのは、1回か2回です。

たきちゃんの授乳時間が落ち着いたのはそれからしばらくしてからのこと。でもでも、、、あっという間に『夜泣き』が始まったのでした。たきちゃん4ヶ月のときです。本来の『夜泣き』とはちょっと違って、『夜中に何度もおっぱいを欲しがる夜泣き』でした・・・。仕方がないので(面倒なので)、最終的には添えチチでしのぎ、、、結局1歳過ぎてもそのくせが全く直らなかったのです。一晩で10回くらい、なんて日もザラでした。

昼間も夜も何度も何度もおっぱいをのみ、タイヘンな1年でしたが、母乳育児のいい点もわかっているだけに、私としてはかなり頑張ってみました!でもでも、やっぱり朝までノンストップで寝てくれることなんてほとんどなく・・・、寝不足が日常でした。

そして1歳3ヶ月を過ぎた頃、ようやく昼間だけおっぱいナシで頑張れるようになりました。そして最初の何日かは朝までグッスリ・・・なんて日もあって、ようやく卒乳の文字が見え隠れしてきました。そのあとすぐ、夜寝る前の授乳だけに・・・。でもでも、安眠の道はまだまだ遠く、、、夜中3回くらいは夜泣きが続くのでした。

1歳5ヶ月になったその日、たきちゃんに「ねぇ、夜中に何回も起きるんなら、おっぱい止めないかんわい・・・。おっぱいナイナイする?」と聞いてみた。いつもなら、「イヤイヤ!」を連発、首を横に振るのに、その日はしばらくして「・・・うん」との返事。ビックリして何回か確認しました。で、その日の夜、愚図ることなくすんなりと寝てくれ、あっけなく卒乳してしまいました。

その後は、お風呂でおっぱいを触ったり飲む振りをしたりするけれど、本当に飲んだりすることは一切なく、こちらのほうが寂しくなるくらいでした。
しか〜〜〜し!!!肝心の夜泣きは直らず。現在1歳6ヶ月、一晩で2〜3回泣きます、トホホ。