男女の深層心理から引き起こす間違い


今回は「男女の深層心理から引き起こす間違い」です。


男性はよく「女心が分からない」と言いますし、
女性も男性のことを知っているようで根本的な間違いを
していることが有ります。

今回は相手に対してよく間違いを起こしている、
よかれと思っている事が実はマイナスな事になっていると言うこと説明しましょう。

[
自分に無理をしない]
 自分の好きなことを例えば飲酒とか喫煙,はたまた甘い物を食べる
 野球やサッカーの観戦に行くとか日常行っていたことを
 無理してやめてしまうことは無いでしょうか?
 もし今まで通り行ってしまったら
 自分勝手とか相手に対して愛情が足らないと思われるのでは?
 と思いこんでしまうことが多々有るようです。

 この場合、自分に無理をすると言うことはそのうち2人にとっても
 無理をしてしまう事になってくるでしょうから、
 無理をせずに、ありのままで今まで通りに行っていたことは
 行った方がストレスもたまらずに良いでしょう。
 でも不衛生、公共マナーに著しく反することはやめるべきです。

[
自分を愛することから始めよう]
1
:自分の事を卑下した物の言い方をし、自分のことを
 あまり好きではないようにみせる。

 自分の事を過小評価、卑下して優れた才能をひた隠したり
 へり下ったりしている人は
 「奥ゆかしい」「慎ましやかな人」だと人から愛されると思う人がいますが
 しかし、実際はその逆である。
 特に男性は素晴らしい才能を持つ女性に魅力を感じ、欠点を観て興醒めします。
 また、かえって胡散臭く、底の浅い人と思われてしまいます。
 
 ありのままの自分では愛されないのでは?と思いこんでいませんか?
 何も自分は世界で一番優れていると誇張することは有りませんが
 自分から自分を貶めることは有りません。

2:相手が褒めると貶されたのかと思い反発する。
 折角、貴方の素晴らしい才能、仕草、感情、言葉、思想に対して
 相手が褒めているとき冗談やからかわれていると直ぐに解釈して
 相手に対して反発することも多々あります。

 このときは素直な気持ちに成るべきです。
 また相手の素晴らしいところは直ぐに褒めてあげるべきです。
 外人の男性が日本人の女性にもてる要素の一つに
 相手をよく褒めることが挙げられます。
 日本人の男性は遙か昔から男性社会のため
 女性を面と向かってよく褒めない体質になっているからです。

[
何も足さない。何も引かない]
 女性は愛される以上に愛してしまう。男性から得る物以上に与えてしまう。
 その理由は愛は何かの報酬として受け取る物だと思っている人、
 愛を手に入れるためには何かをしてあげないといけないと思っている人が多い。

 また男性は女性に物質を与えることは理解、実行出来ても
 精神的なケアを行うことは実行しにくいことが有ります。
 基本的に何かを与えてる、何かをしてあげないといけない。という思想は
 女性より遙かに低いからです。
 従って物質面だけの供給だけで女性の愛情を得ようとすること字体には
 そのうち破綻を来すことになります。

 何も相手から期待しない。何も足さない。何も引かない
 ピュアモルト・ウィスキーのような愛情が一番です。

[
セックスの時の間違い、勘違い]
 さてここからは大人のお話ですが
 まあ、学生の読者も今後の人生の上で重要なことですから読んで、
 数年後に内容を理解してください。

 よく離婚の理由に「性の不一致」(性格の不一致ではない)と言う言葉がありますが
 大っぴらに言ってしまえば「その人とセックスしても良くない」という意味が
 含まれています。
(自分はこの言葉は、そのように受け取っているのですが言葉の本質が分かる方は
 お手数ですが御連絡ください)

 まずセックスに対しての男女の要求項目の違いです。

■セックスをする事に於いて女性が男性に求めること
1.ゆっくり寄り添って寝る
2.ゆっくりと時間をかけた前戯
3.閨房に於いて互いに感じ有っていることについてのおしゃべり
4.相手に対して愛情を伝えあうこと

■男性が女性に求めていること
1.肉体的に甘美な快楽
2.精神を高揚さえる感情を伴う性交
3.独占欲の満足

 このように男女ではセックスの好み、要求に対する違いが大きい。
 その為に需要と供給のバランスが取れずに「性の不一致」となり得ることが
 大きいです。

 特に男性は自分の求めている要求を相手に求めてはいけません。
 男性の肉体的快楽が必ずしも女性の精神的,肉体的快楽や安定に結びつくとは
 限りません。
 男性はセックスをして快楽を男女共に伴うという目的が第一であり
 女性は心の安定と安らぎを得ることが目的となる。
 男性は目的重視型であり女性はプロセス重視型なのです。

 また女性の求める「閨房に於いて互いに感じ有っていることについてのおしゃべり」や
「相手に対して愛情を伝えあうこと」が満たされない理由として
 男性はおしゃべりをしながらセックスが出来きにくい体質なのです。
 男性の脳は右脳と左脳にが交互に機能します。
 右脳は動的機能を司り、左脳は言語や思考能力をコントロールしている。
 つまり交互に機能すると言うことは
 セックスをしながらおしゃべりは、し辛いように本来なっています。
 
 しかしながら女性は右脳の機能と左脳の機能を同時に働かせることが出来るのです。
 例えば電話で話ながら雑誌に目を通し、ジュースを飲むことが自然に出来るが
 男性はこの何気ないこの動作が出来ません。
 セックスの時も女性の方から男性に話しかけても
 帰ってくるのは彼の喘ぎ声。帰ってきても数秒間をおいての
 何気ない言葉ばかりということが多々あります。
 逆に女性の言葉に対して返答しようとすると行為そのものに集中出来なくなってしまいます。

 ここで右脳と左脳の話が出たので追記しますと
 男性は右脳による視覚による刺激を受けやすいが
 女性は左脳による言語による刺激を受けやすい。
 従って男性は雑誌のグラビアや道行く女性に気を向けやすくなり
 女性は巧みな言葉や雑誌などから得た情報に気を向けやすくなっています。

 つまり女性が男性の気を引きたいのなら外見も魅力的な女性に
 なるように努力しなければなりません。

 また男性の場合、外見よりも言葉、しぐさ、動作、考え方等
 内面的なことに努力しなければなりません。

さて最後に女性が男性に対する、男性が女性に対する注意事項です。

[
女性が男性に対する注意事項]

1.男性はプロセスよりも目的を重視する
・結果のない増長な会話はなるべく避ける。
・男性は目的を重視するために女性の言葉に隠された深い意味合いを
 間違えて受け取る(どうしてほしいのか、ほのめかような
 言葉は多用しない)ことが多々ある。
・プロセスを重視しないために男は鈍感だと初めから
 非難して物事を考えない。

2.言葉巧みな知的な男性はも感情豊かで、言葉が少ない男性は
  感情に乏しいと勘違いしない。
・知識があって言葉巧みでも自分の感情を表現したり
 思っていることを巧く言えない男性も多々いる。
 逆に無口でも感情豊かで相手の些細な仕草や、その仕草に秘められた
 感情も感じととることが出来る男性も多々います。

3.自分を過小評価せずに得意とするところ、興味をもっているところは
  どんどん全面に押し出す。

4.無理に会話に参加させない

[
男性が女性に対する注意事項]

1.女性はプロセスを重視する
・何事にも結果を早く求めないことが大前提

2.女性の魅力と感じたところは、素直に褒める
  ・仕草や言葉に注意し新たに1つでも多く良いところを見つけるよう
   常に洞察力を磨く

3.外見ばかりに気を取られずに内面的な思想、感情、思考、知識に
  惹かれるようになる。

以上、男性と女性の思い違いによる心理について話しましたが
ここ題材はまだまだ探求することは山ほど有る題材ですので
みなさんも、いろいろと探求してみるのも良いと思います。
 


論文の表紙へ (Go To the cover of the thesis)

メイン画面へ(Go Main Page)