公営賭博のもたらす効果


 

今回は「公営賭博のもたらす効果」です。

さて、唐突ですが貴方は、賭事が好きですか?
日本人は、賭博が大好きな民族です。
あまり、賭博をしない人には、
「あんな者はロクな人がせん。」と言ったりします。
しかし、それは正確な表現ではありません。

賭博をする事、自体は悪いことではありません。
むしろ推奨される事なのです。

ホントに悪いのは、負けて、お金を借りて
その、借りたお金で、又、賭博をして
負けて、どんどん借金をして家族や知人に迷惑をかけることが悪いことなのです。

それでは、何故、賭博は推奨されるのでしょうか?

それは、賭博によって人々が健康に裕福になれるからです。

公営賭博の最小購入金額は100円です。
つまり、たった100円から賭博は出来るのです。
まず100円のうち25%にあたる25円は税金として国や地方自治体に納められます。

この25%の金額で、健康診断の車とか、社会福祉
農業、漁業、林業の育成、オリンピックの参加費用他
この国ではいろんなところで賭博によって吸い上げたお金は使われるのです。
貴方の食べているお米にも補助金としてこの税金が使われいるのですよ。

さて税額ですが25%ですよ25%!!
私なんか、消費税がまだ無い頃から25%も税金を払ってきました。
もう高額納税者ですね。
長者番付けにでも載せて欲しいです。
税務署から感謝状が来てもいいと思います。

しかも、公営賭博には全体だけでなく個人の心身も健康にさせる効果があります。

  −賭博のもたらす さまざまな効果−
1.頭脳の活性化
  まず、公営賭博(競馬、競輪、競艇、オートレース)をする人は
  「展開はこうなる」とか「馬体重が多い」とか
  「前回の上がりタイムから行くと今回は、これだ」とか
  全脳髄を活用して老人でも、いろいろと考えます。
  これにより脳細胞の活性化とボケの予防。
  時代を先読みする読解力を養い、鍛えるのです。

2.心臓の強化
  ゴール前の競り合いは誰でも興奮します。
  自分も持っている券(車券、馬券、船券)が大金になるか
  山羊の餌として紙屑になるかの瀬戸際だからです。
  日に何度も、どきどきして、少々の事が有っても動じない
  鋼鉄の心臓ができあがるのです。
  老人には、心臓の強化に繋がり、長寿の秘訣になります。

3.ストレスの発散
  公営賭博をする人は必ず大きな声でわめき散らかします。
  これが、普段蓄積されているストレスの発散に大いに役に立つのです。

4.足腰の鍛錬
  公営賭博場はとにかく広い。
  またそこまで行くにも、電車に乗り継いだりして行くわけで
  1日にかなりの距離を歩きます。
  運動不足の人でも、数キロも歩き回ります。
  これにより、足腰を強くし、運動不足を解消し老人には絶好の鍛錬となるのです。

5.感情の表現
  普段家にいて、ぼーっとしたり静かにしている人でも
  公営賭博場にくれば感情を露わにして喜怒哀楽の表情を見せます。
  老人などは「ワシの年金。どうしてくれる!」と選手に
  わめき散らかしたりしていますが、これが豊かな人間形成となっていくのです。

さあ、これでもう、公営賭博のもたらす効果が判りましたね。
もし、公営賭博ばっかりいって、いつも家族に後ろ指をさされているかもしれない方。
悲観せずに、むしろ誇って下さい。
貴方の税金がこの国を潤し、豊かな社会を築く為の礎となっているのです。
しかも、貴方は、国だけでなく、その恩恵として自分の心身も
ともに健康に豊かになっているのです。


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