今回は「一目惚れの加速度」です。
さて今回は伝家の宝刀を出してしまったようでして、恋愛物です。
「一目惚れ」をしたことがない人は、おそらく「いない」と思います。
人種、性別、年齢を問わず、この「一目惚れ」の現象は起こります。
対象者はブラウン管の中の人々であったり、グラビアのモデル、
はたまた、街で見かける人、さらに夢に出てきた人など様々です。
この「一目惚れ」、の恐ろしい所は、時と場所を選ばないことです。
時と場所を選ばず、いきなり、こちらの網膜の中に飛び込んできます。
街を歩いている時やスポーツで全力で戦っているとき
真剣になって自分を応援しているときなど
「自分は何を考えているんだ」と思うような状況でも「一目惚れ」は
恐ろしい速度でいきなりやってきます。
さらに恐ろしいことにカップルや結婚している人もお構い無しなのです。
しかし、「一目惚れ」程度で終わればいいのですが、これを拗らせると
大変な病気に掛かってしまいます。
古今東西、性別、年齢、国籍、人種、を問わず又免疫性が無く、
人によっては何度でも発病してしまう恐れのある病気。
「片思い」を発病してしまいます。
この病気に掛かると
仕事や勉強、家事等に支障を起こし、
さらに精神的に憂鬱にさせてしまい、本人を見かけただけで
どうき等を引き起こしたりします。
この病気に対する効果的な薬品はまだ、開発されていませんが、
古今東西、おそらく唯一の治療法がありますが、その治療法は
時にはかなり激しい副作用を引き起こすことが有ります。
その治療法は「告白」です。
この「告白」により、「片思い」が完治する場合もありますが、
しかし、完治せぬ場合、精神的に激しい副作用を引き起こします。
ある症例では自殺を図った人もいます。
この治療法を行うときには以下のことに充分に注意して行って下さい。
「告白」を行う上での注意事項
1:直射日光をさけなるべく涼しい所で行って下さい。
2:幼児の目の届かぬ所で行って下さい。
3:もし、あやまって、言葉が喉に詰まった時には、慌てず
落ち着きを取り戻してから、話して下さい。
4:不明な点につきましては医師、専門家にお尋ね下さい。
さて、「一目惚れ」が難病「片思い」を誘発することは
お話ししたとおりですが、この「一目惚れ」人によっては
加速度を増して網膜に飛び込んでくる場合があります。
その個人差を表す公式を示すと
T=1/2mX’2(2分の1かけmかけX’の2乗)
つまり力学の運動量の運動エネルギーと同じ式になります。
(力学上では:m=質量 X’=速度)
この式を使って個人差を検出します。
T=一目惚れ度 1/2=1人なので1/2
もし、偶然にも相手もあなたに一目惚れしていたら
1/2出なく「1」になります。
m=異性に対するタイプの量(つまりいろんなタイプの好みの異性が
いる人は、その数だけ)
X’=時間的速度(相手を観ていた時間×相手までの距離)
で表します。
つまり、人によっては、どんどん加速してしまうことが有りますので
充分注意して下さい。
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